作品です。北村紗知子さんを描かしてもらいました。 話していて「同じ人を描いたとは思えない。」という声も。確かに。 |
3回目の絵を描く会が終わりました。
今回、描いている途中か、話しているときかどこかで、これは絵を描くことの即興かもと思いました。それは、普段自分が制作と思っているものと違うものがこの場にあるからで、でも「どこかどう即興なんです」とも今は言えず、「即興です」と書き切ってしまうほどの強さもまだないようです。
そんなことを考えていて思ったのは、やっぱり実質2時間ほどで描くという時間の短さです。デッサンというわけでもなく、技法の練習でもなく、好きな画材で、好きなようにどうぞという作品の制作を短時間でやる。今回は、モデルに来てもらいましたが、どう描くかはやっぱり好きなように。
通常というか、今まで思ってきた制作は、「好きなようにどうぞ」と言われた場合はかなりの時間を制作にあててきたように思います。
でも2時間。
しかも2時間で描いた作品をその後こんなにちゃんと見て話すということもしたことがありません。参加人数にもよりますが、ひとり20-30分とか、会が終わってもまだまだ話してたり。
2時間という制作の時間にこんなに濃い光を当ててきたことはなくて、毎回面白くて、自分の絵を描くことがずぶずぶと変化させられています。
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追記
次回は4月2日(日)です。是非。