こないだなんで英語が喋れなくなるんだろうという話をした。
10年ほど前まで、難なくしゃべっていた英語が話せない。
10年も話してなかったら当たり前だと思っていたけど、
ほんとにそうなんだろうかと思って、ちょっと口にしてみた。
具体的には、去年久々に英語を話そうとして、
金縛りにあったみたいに言葉が出てこなかったのを思い出していた。
その時いろいろ話をしたこととちょっと違うけど、
なんで喋れないかと考えていて
10年前の自分と今の自分は相当変わっている。
大学の4年ほどだけ英語を主に使って、
その後日本に帰ってきてずっと日本語を使ってきた。
それからの10年ほどで日本語を使って変わってきた自分の心というものがあって、
その心をできるだけ伝えたいと思ったときに、
今の自分の日本語はなるべくそれが伝わるように、
自分が試行錯誤してきたものだと思う。
だから今の感覚とか心を持ったまま、
言葉だけ10年前の日本語のに戻ってしまうと、
多分英語が話せないと思うのと同じように、
心を持て余したまま、
言葉に出来ずに沈黙してしまうんではないかと思った。
(もしかしたら、2-3日間前とかでも結構沈黙するかもしれない)
わたしの英語は10年前のわたしのこころと一緒に固まっている。
単に、普段使ってなくて使いにくいというのは大きいと思うけど、
そんな一面もあると思う。
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