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2016年7月14日木曜日

トイレで使っていた革のスリッパにカビが生えました。

革ってカビが生えることがあります。
どういうときに生えるのかというと、
主には、
湿度が高くて、気温が高いときです。
食べ物に生えるのと同じ感じです。

梅雨の時期、随分生えやすくなっていると思います。



そして、先日、トイレで使っている革のスリッパにカビが生えました。
CARAPACEで使っている革にカビが生えたのは初めてです。
そして、このスリッパ以外は今もカビは見当たりません。

(このスリッパの形は試作時に作ったものなので、
この形のものは現在販売していません。)

よく見ると生えてます。
このふわふわしたやつ。
 なんで、このスリッパだけカビが生えたんだろうと考えてみたんですが、
一つには、うちの玄関・トイレ周りは他の部屋以上に湿度が高い。

もう一つは、スリッパ自体が汚れていた。
トイレのスリッパなので、
手を洗ったあとの水しぶきをはじめ、
それこそいろんなものが表面に付着していたと思います。


意外と裏には生えてませんでした。少し縫い目の辺りに生えてます。

かび対策としてこないだ聞いたのが、、
乾燥、低温、脱酸素、脱栄養(汚れを取る)なので、
もし、今後生えないように気を使うとすれば、

この時期はたまにでもトイレから出して風通しのいいところに置く(乾燥させる)、とか、

表面を拭いて汚れを落とす、などができるかなと思います。

低温・脱酸素はトイレで使う限り難しいし、
使っている限りトイレ以外でも難しい。



ちなみに、カビたスリッパは布で拭き、
縫い目の辺りはそれだけだと汚れが取れにくいのでブラシ
(使い終わった歯ブラシなどもいいと思います)で手入れするとこうなりました。

拭きとった後、今回は特にカビの跡はみられない。
革そのものへのカビではなく主に表面の汚れ
にカビが発生したのかもしれない。
もし、カビが生えてしまえば、
布で拭いてください。

カビ、生えない方がいいと思いますが、
カビが生えると革の強度がどう変化していくかというところまでは、
ちょっと今のところ分かりません。
(食べ物を想像するとなんとなくわかるけど、
一度、生やし続けたらどうなるか実験してもいいのかもしれない。)


はじめてCARAPACEの革にカビが生えたので、
驚きとともに記録を残しておきました。

キッチンで使っているスリッパなどは、
食べ物なども付く可能性があるので、
この時期は拭く程度でも
手入れを増やすといいと思います。

このスリッパは随分手入れしてませんでした・・・。
拭いて、
一日工房においてトイレに戻しました。
梅雨明けまでどうなるか、見てみます。


追記。
その後の様子書きました。


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