大ざっぱにいうと、
牛の皮をバッグなどの製品に利用できるよう革にした際に、
背側の革は繊維が詰まっていて伸びにくく丈夫です。
例えば、ベルトの制作にはもっぱら背の革を使います。
そして、腹側は繊維がゆるいので伸びやすく、裏側なんかは毛羽立ちやすいです。
コーナーの補強など革自体に力があまりかからない部分に使います。
あんまり考えたことなかったけど、
革の質と、その内側の肉の質ってなんか関係あるんかな。
ちなみに、
背革のベルトを取るところは肉としては
主にロース、サーロイン、ランプ。
(ランプって聞いたことなかった。)
腹側は、主にバラです。
ロース、サーロイン、ランプがキメの細かい締まった肉で、
バラがぽてっとした柔らかい肉やったら、革の性質と似てるから面白いなと思って、
スーパーで肉見てみましたが、見てるだけじゃわかりませんでした。
牛肉は、最近ホルモンばっかり食べてるので肉の味、よくわからない。
一度、肉を買ってみて食べ比べてもいいかもしれない。
相関関係がわかったからといってなんやねん、とも思うんやけど、
もしそうやったら考えたとおりで面白いかも。
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