CARAPACEの「何の変哲もない革のベルト」販売始めました。

2016年5月9日月曜日

CARAPACE

ホームページTOPの写真もリニューアル。メンズ感があります。

CARAPACEで革のベルトを販売します!
4月の展示受注会から販売はしてたのですが、
やっとホームページにアップ出来ました。

ベルトは頻繁に買うものではないので、
今すぐでなくても次買い換えるときに、
このベルトのことを思い出してもらえるといいなと思ってます。


ホームページには写真も結構載せてるのですが、
ここでは1枚だけ紹介。

紹介するのはこれ。
今回の力作です。


ベルトの革を牛の体のどの辺から取ってるのか、
説明するために描きました。
これはわかりやすく描けた!と思って気に入ってます。

背中側の革を背骨と平行に取っています。
このあたりが繊維がしまっていて、引張にも強く、
今回のベルトや以前はリュックの肩紐なんかにも使っていました。

ちなみに腹側なんかは、繊維もゆるく伸びやすいので、
ショルダーバッグの中敷きとか、
引っ張りがかからない部分に使っています。


この図を描くにあたって思い出したのが、
焼肉屋に貼ってあったりする牛の部位の図です。
肩ロースとか、ヒレとか、カルビとか書き込んであるやつ。
以前、友達に革の部位の話をしたときに、
「焼き肉と一緒やん」と言われたのを思い出して描きました。

あんな感じで、ベルト以外にも
スリッパ甲とか、
ショルダー中敷きとか、
いろいろ書き入れた図もおもしろいかもしれません。


追記(2016/05/10):
 CARAPACEを一緒にやっている、
 大谷隆のブログで革の鞣しについて書かれています。
 面白いので是非こちらもご覧ください。