「自分にとっての表現とは」の広がり。
絵を描く機会が増えてきたからか春頃には、表現とは自分にとって絵を描くことだ、と割と強く考えて他と区別しているところがあった。 妊娠してつわりもあり、ちょっとした入院もありで、一日中絵やキャラペイスに直結することばかりできず生活が随分変わった。 家や道具の掃除等によるメンテナンスの...
9月18日、ピアノの演奏『山本明日香 ミニレクチャーコンサート ～ショパン エチュード祭り～』開催します。
演奏者の山本明日香さんが演奏する曲の解説・レクチャーをしたり、自身がどうピアノを楽しんでいるかなど話しながらのコンサートです。 もともとピアノの知識があまり多くないからか解説がないとつるつると音を聞く程度しかできない気分になりますが、レクチャーが足掛かりになり演奏がより面白く聞け...
【まるネコ堂ギャラリー】『第2回月刊まるネコ堂原画展』開催します。
『月刊まるネコ堂』というはがき通信を庚子歳文月（2020年8月）から続けています。 旧暦の新月発行で、もう2年近く、現時点で24号を発行してきました。 文章を 大谷隆 が、絵をわたしが描いているちょっと絵本みたいな通信です。 昨年9－10月に 第1回の原画展を開催 しましたが、今...
7年ほどキャラペイスのスリッパを使ってくださった方からの感想。
感想をくださった方のスリッパ。 「今も履いてます。」 と、よく声をかけてもらうキャラペイスのスリッパです。 キャラペイス革のスリッパ ありがたいことに、7年ほど使ってくださった方から感想を文章でいただきました。 わたしにとってもなかなか知る機会のないスリッパを通して感じたことの詳...
「表現研究会」はじめます。
好きな作品や作家について、持ち回りで、「自分なりの好きな点」を発表する会です。 詳しくは、 まるネコ堂の表現研究会サイト を見てもらえたらと思いますが、そんな会をはじめます。 ざっくり内容的には、一人1回30分程度で持ち回りで作家や作品等について発表して、その後意見交換を行うとい...
【CARAPACE】キャラペイスの場所 vol.9 10年ほどお世話になった財布を解いてみました。
帆布と革の財布です。 vol.9 壬寅歳皐月号 目次 1．分解はいろんなきっかけになっている。 2．財布を分解する。 3．今後も分解したいと思います。 1．分解はいろんなきっかけになっている。 実際に分解の工程を見せる前に、キャラペイスに至るにあたっていろいろなものを分解してきた...
中之島美術館「モディリアーニ ─愛と創作に捧げた35年─」の感想その②。肖像画を見て考えたこと。
中之島美術館 「モディリアーニ ─愛と創作に捧げた35年─」 を観た感想の続き。 感想その①はこちら。 モディリアーニと言えば肖像画。 わたしも肖像やある一つの対象を描くということが長らく好きだったけど、最近になって風景を描はじめて今はそういう複雑な構成みたいなものが面白い。 久...
中之島美術館「モディリアーニ ─愛と創作に捧げた35年─」の感想その①。1910年代のパリという場所。
中之島美術館 「モディリアーニ ─愛と創作に捧げた35年─」 を観た。 アメデオ・モディリアーニ（1884-1920）。35歳で亡くなっている。短命なのは知らなかった。 展示の章立てはこんな感じ。 プロローグ：20世紀前半のパリ 第1章 芸術家への道 第2章 1910年代パリの美...
国立国際美術館の「コレクション１ 遠い場所／近い場所」。ミヤギフトシの《The Ocean View Resort》を観た。
国立国際美術館の 「コレクション１ 遠い場所／近い場所」 を見に行った。 空いていたというのもあるかもしれないけど、会話を控えるようにというボードを持った監視スタッフがいなくてほっとした。一人で行ったからしゃべる予定はなかったけど、そういう雰囲気のよさはやっぱり感じる。 「遠い...
