ドラクエのように外の世界を一歩一歩、歩いて行く。

2019年3月29日金曜日

子どもとの生活

自分ひとりでどこかを歩くことは、もう難しいものでもなんでもなくなってしまった。
海外でさえ、自分が行こうと思うようなところなら、どこでも行くには困らない。

新と一緒に家から外へ出るのは、そうはいかない。
毎回、ここまでなら行けるだろうか。
この時間内なら無事に帰ってこれるだろうか。
この時間帯なら混んでなさそうだから問題ないだろうか。
持ち物は何と何と何を持っていけば大丈夫だろうか。

自分たちのHP、MP、装備品、フィールドの難易度などを総合的に考える。

まあ、大丈夫だろうと思えるとフィールドへ出かけていく。

何度も行く場所は徐々に緊張もなく行けるようになる。

はじめての場所は、やはり緊張する。
補給場所も、調べては行くけど実際どうなっているのかわからない。
アクシデントもあるかもしれない。

今日は比良まで行った。
ベビーカーに、ミルクセット一式、おむつに、念の為の着替え。
なかなかの重装備を、隆と三人で移動する。

重装備ではあるが、滋賀まで開けたこのマップの広がりはすがすがしい。

装備は徐々に減っていくに違いなく、
彼はきっとクレジットカード一枚をポケットに、
出かけていくようになるんだろう。
いや、そこはスマホか。