【夢のはなし。】 八月二八日。

2015年8月31日月曜日

書くこと

夜、遅く寝て、朝、早く起き、なんとか仕事を終えヤマトを待っていた。
フローリングの上の畳の上の座布団を枕に、夢をみていた。

*****

家に帰った。

隆とけんちゃんがいた。


「今度、蚊を飼うことにしたよ」

「3月24日空いてる?」

まるでイベントでもやります、みたいな口調でいうんだけど、

「蚊を飼います」と「3月24日空いてる?」がよくつながらない。
えらい先だ。それでもスケジュール帳を見ていると。

「宇治かな比良かな」と相談している。蚊を飼うロケーションだ。

なんだかわからないけど、蚊のために比良まで行きたくないような気がして。

「宇治でやるの?比良でやるの?」と言うと。


「蚊だったら比良かな」と返って来た。続けて、

「蚊って共食いするらしいよ。
だから、たくさん増やしたほうが蚊にかまれないんだってさ」


目の前にかなり大きめの小動物のケージが現れて、

中に茶色いハムスターがいた。
きっと、なっちゃんとけんちゃんが車で来て一緒に連れてきたんだろうと思ったら
ひとみちゃんのだという。

「ひとみちゃんのハムスター?」

「ハムスターじゃないよ。よく見てよ。」
「あ、ほんとだムササビだ.。そういえばみさこさんがそんなこと言っていたな」

暖簾の竿を引っ掛けている器具をなっちゃんが見ていて、

それは陶器で、あの掛け軸に付いている風鎮のような形で
きれいな模様がほどこされている。
なっちゃんは、暖簾を外してその器具を眺めていて、
そんなのついてたんだと感心して一緒に眺める。
多分、竿を引っ掛けるとくるくると回転するようになっているけれど、
なんで暖簾を引っ掛けるのにそれが必要なのかわからない。
きれいだねと言って、あっちにもついてるよとなっちゃんは別のを見に行く。

家のはなれのような場所に行くと、

土間にたくさんサンダルや靴があった。
自分の履いてきたサンダルを脱いだところで誰かに呼び戻された。
高校のときに指定になっていたスリッパと同じ形の、
でもでっかいサイズのスリッパがあって、直感的にこれはけんちゃんのだ、と思った。
それが履きたくなって、それをはいてもといた場所に戻っていった。

*****

目が覚めて。しばらくしてヤマトが来た。

夢の中の家はまるネコ堂のようなんだけど、
少しだけキル・ビルで出てくるレストランのような感じになっていた。

アリスのような夢だ。