今朝。

2015年11月6日金曜日

書くこと

今朝、起きてから体が
ふらふらと風なのか、太陽の光なのか、近所の家の作業音なのか
なにかに影響されて勝手に動いていく。

御飯食べるとか、トイレ行くとか、歯磨きするとか
そういうことが難しく、勝手に動く体を強引にそっちの方へ向けて
動かしていくようなそんな感覚で、
それでも勝手に動いていたい体を強引に連れて行く。
トイレに行こうと外に出たときに、
となりのおじさんがチラッと見えたのでそれを気にして
少しまっすぐに歩く。

今までの習慣がなんとか生きるところに繋ぎ止めていてくれるようで、
それを忘れてしまうと生活は消えていくんだろうと理解する。
ふらふらとトイレへの強引なひと押しを体に加えようと、考えた。


影響を受ける先への怖さはこれだ。
もうこれ以上観たくない、読みたくない、関わりたくないと遮断した世界の先。

もう来てしまったので、
怖さはその境界の向こうに置いてきた。