1年分の味噌の仕込み完了。

2020年12月11日金曜日

食べ物

 

先週末は味噌を仕込んだ。
もう何年前からか思い出せないけど友人のなっちゃん家族とやっている。

はじめたころは、二人とも子どもがいなかったので友人とやっているという感じだったけれど、この2年ほどは友人家族といった方がいいようになった。2歳児と3歳児が遊んでいる。今年は初めてわたしの母も加わった。

おおよそ45-50キロほどの味噌を仕込んだと思う。
大豆10キロ、麹16キロ、塩6キロ。大豆が水分を含んで重くなる。

量は毎年増えてきた。最初は、1年分も仕込めなかったと思うけれど今年くらいで両方の家族で1年分に達しているんではないかと思う。そろそろ量もこれくらいで安定するかもしれない。

毎年少しずつ手際がよくなる。
道具が新しくなったり、使い方のこつがわかってくる。
材料も少しづつ変わる。たくさん作るからいいものが安く手に入る。

何年もやっていると、
どこに置いておくとカビが生えにくいのかなんとなくわかってくる。

味噌を極めたいとか、そういうことは全くないので、ゆっくりとしか何かわかってくることもないし、まったく必死でもないけれど、今年になってそこそこのことができているような気がしてきた。
極めたいわけではないけど、ちゃんと家のおいしい味噌を十分な量作りたいくらいは思う。
仕込みの日自体は、ちょっとした催しのようで楽しい。
ちょっといいものでも食べるのがいい。

去年仕込んだ味噌を食べ始めた。
おいしい。去年は塩を変えた。今年もその塩を使うことに決める。



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2019年6月1日発行雑誌「言語6」に寄稿文が掲載されました。