なぜブログ書いているのか。

ブログを書く風景（イメージです）。

ちょっと前になるけどパートナーの隆が「なぜ文章を書くのか聞かれた」と言うのを聞いて、それに私も答えてみたいと考えた。ちょっと質問は変えてみて「なぜ私はブログを書いているのか」。


今、自分の昔の文章を読むのがおもしろい。「ていれとつくろい」はたくさんの文章を書いてきた。昔の文章を読むとその時考えていたことが冷凍保存されてるみたいでちょっとおっかなびっくり、でも喜んで読む。そのときの気持ちをそのまま思い出せるわけではないけれど、すっかり忘れていたことが形を表す。ずっと同じことを考えている、と確認したり。昔の自分なかなかおもしろいと思ったり、アホやと思ったりする。今考えてることを未来に残しときたい。そんな気持ちが一つ。


ぼーっとなんとなく考えてることに輪郭を持たせたい。考えを推し進めたい。そんなときに書こうとする。頭のなかで考えているときは、どうしても論理が飛躍したり、「なんとなくそう思うよね～」とか「そう思う雰囲気」みたいなので満足してるけど、書くとそうもいかなくなったりする。だから、結局書ききれなくて出直したりもするけれど、とにかく誰かに説明するつもりで書こうとする。


そして、誰か人に読んで欲しい。「読んで、読んで」と思いながら同時に何故か恥ずかしい。「読みました」という言葉を嬉しく、恥ずかしく聞く。「おもしろかった」という言葉に一瞬言いたくなる「いやいや大したことありません」をおずおずと引っ込めて、「ありがとう。嬉しいです。」と答えていた。最近では、「ありがとう」がずっと素直にでてくる。

そんなこんなが絡み合ってブログを書くのがおもしろい。