【私の嫉妬02】 嫉妬を書くということ。

2015年3月23日月曜日

嫉妬

「私もそこに入れて欲しい」

嫉妬について書いていて、
全然書きたいことを書けてる感じがしなかったので。
考えていることをまず話してみた。

その15分間の記録をもとに、今日は書いています。

======

嫉妬について覚えている嫉妬を時系列追って
書こうとしたら暗い感じになってしまった。
自分はダメなやつという感じがずっと続く。

ただ嫉妬について書きたいんだけど、そういうことができない。

家族とか身近な人が出てきて、
こういう書き方をするとどう思うんだろうとか
そういうことも考えたりする。

純粋に嫉妬を書くっていうのが難しいし、
どういうことかわからなくなってきたなと思って
録音をすることにした。

例えば、さっき小さい時の嫉妬した感じとかを
覚えていてそれを書いた。

けど、全然こう開ける感じとか幸せな感じとかがなく、
むしろ陰鬱で、書きたいのはこんな感じじゃないと思う。

わざわざ嫉妬について書こうとしたのは、
嫉妬を見る方が幸せになる感じがあるから。

誰かに対する文句を言っている人の話を聞いていて
その罵っている相手のことが好きなんだなと思えてくることがある。
なんでそんな文句聞かなきゃいけないのよと思ってたのが
すごく好きなのがわかってくる。

それは自分に対しても起こる。

録音する前に書いた話。
友達姉妹はジュースを1人に1本買ってもらったんだけど
私はジュースを弟と分けた。
買う前にそのことを確認されていて、
「2人で1本でいいよね?」と聞かれていて
それで私は2人で1本を分けている。
でも不満があった。

そこで書けた感じっていうのは
「自分用に1本欲しかったのに言えなかったんだね」という感じで、
それは弱さとして書かれた。
でも、そういうことを書きたいんじゃなくて
今それを振り返って、
「ああ自分に1本欲しかったんだね」っていうことをしっかり
自分がわかったことが嬉しくて、楽しい。
ということを書きたかった。

「そんなのばればれ」「なんでわかんないの」って思うかもしれない。
けど、嫉妬の面白いところは、
そこで「なんであの時1本づつ買ってくれなかったの?」
と思っていたり、
なんか不満が残っているという感じは覚えているけど、、
「欲しかった」という自分の感情が見えなくなっていくところ。

明るいもの、明るくなくてもいいんだけど、
捻れたままのものとして嫉妬を書きたくない。

「○○してもらえなかった」とか、
「それは望みでなかった」とか、
「こうゆう状況ならこんなことは考えなかったのに」とか
そういうのを書きたいわけではない。

その「してもらえなかった」みたいな気持が出てくる理由。
「こうゆう状況が欲しい」
「こうなりたい」
「こうして欲しい」
「これが欲しい」
そういう気持が隠されているのが嫉妬って感じがして。
その隠されてるものは結構力があったりとか、明かるい。
暗いかもしれないけど、力があるね。