服をウエスにすることで服を捨てるハードルを下げる。

2015年3月19日木曜日

持ち物

Tシャツ1枚から40枚ほどのウエスを作る。

手放すと決めた服はたいていウエスにする。
15-20cm四方の大きさに切って、台所に置いている。

使い捨ての台拭き、油物拭き、トイレ掃除、工房の作業など気軽に使う。
以前ウエスはもっと用途を限っていたり、洗って再度使っていたりしたけど、
こうやって使い捨てにする方法をが見つけてきた。

最初は布を使い捨てすることに抵抗があったけど、すごく便利で。
台拭きを洗って使ってた頃よりも掃除するし、慣れると抵抗もなくなってきた。

要らなくなった服が役に立つと思うと、心地いい。

そして、この方法を取り入れて服を捨てる抵抗が少し減った。

思い出したのが隆の文章「#001 捨てる労力」。
それはつまり捨てるのに労力がかかるからだ。(略)ある程度苦労して手に入れたはずのものを無価値なものと認定しなおすことに必要な精神的な労力だ。
ウエスは「捨てる労力」を少し軽減してくれる。

掃除が楽になった、
テッシュを使わなくなった、
キッチンペーパーが要らなくなった。

そういうことを良いと思うことで、捨てるハードルを下げている。

ウエスにすがりながら捨てている。
単に捨てることは荷が重くてなかなかできない。

格好悪かったり、似合わないものを着てるより
すがりながらでも捨てれるほうがいい。