猫の避妊手術をした。

2015年6月12日金曜日

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小さいので箱の中で育てていたころ。

昨日、シロとチビの避妊手術をした。

避妊手術についてはかなり迷って、最初の発情期が来る前にやるのがベストだったのかもしれないけれど、踏み切れなかった。今彼らは1歳を過ぎたところで発情期が始まってからは4ヶ月ほど経つ。

発情期を迎えた2匹は、飼い猫というよりは獣だった。独特の鳴き声でオス猫を呼んで、もし外から鳴き声が返ってくれば会えはしないオス猫としばらく交信していた。

体を触ると早く交尾して欲しいと独特の動きをする。

でも、それだけであったら多分手術はしなかった。きついのはおしっこをまき散らすことで、どこでも引っかけるようになった。一緒に寝れなくなったし、決まった猫ゾーン意外にシロとチビを入れるのがストレスになった。

次第に猫が住む部屋と人間が住む部屋がくっきりと分かれてきた。

ただ一緒にいるということが難しくなってきた。
私が猫部屋に行っても臭いのせいで長く滞在する気になれない。
猫を人部屋に入れてもおしっこをかけられるかもしれないので落ち着かない。


猫を避妊しないで、しかも家で飼うとはこういうことなのかと思った。
一緒にはいられない。

どこかこのままの形で猫が住める場所に引っ越せば、暮らせるのではないかと思った。
例えば人口密度が極端に低い場所で猫を外にも出す気になるところとか。
子どもを産んで、増えても困らない環境とか。
けどそこまでやる気はなかった。

避妊手術のことを調べると、メリットとしていくつかのことがあげられている。
妊娠をしない、発情期のなストレスが減る、いくつかの病気になる確率を減らせる、マーキングとしておしっこをしなくなるかもしれないなど。おしっこに関しては、既にマーキングを始めているのでしなくならないかもしれない。

メリットと言われると釈然としないけど、こういうことが今住んでいる場所で猫たちといたい自分の都合だと思った。しかも、おしっこは止まらないかもしれないのにその可能性にかけている。


昨日、手術を終えたシロとチビが帰ってきた。
チビはしんどそうで、シロは怒っていた。