描いて合評するデッサン会レポート6(2019/04/13開催分)

2019年4月13日土曜日

絵画


今日は、真鯛とれんこ鯛を描きました。
写真は1時間のデッサンで描いたものです。

花を描くのとは違った難しさを感じました。
花は、立体感や奥行きの出し方をどうやっていけばいいだろうというところに大きく意識がいきましたが、魚の方は表面の質感や細かい描写をどうほんものらしく描いていくかということが気になりました。

例えば、鱗など光があたってテカテカした場所とかがあったりするんですが、一部分だけテカテカしているようにはどう描くかとか。
鱗の質感と、もっと柔らかい皮膚の部分の質感の描き分けとか。
鱗自体は目で見るには一枚一枚わかるんですが、ものすごい数なのでそれを正確に描くのは現状ほとんど無理ななかでどう描き進めていこうかとか。

やはりはじめて描くものは課題であたまの中がいっぱいになります。
いっぱいになりつつ、こういう難しさに気づいていく新鮮な面白さがあります。

そして、せっかくいろいろ意識できてきたので、魚をもうちょっと描き込みたいなという気分も起こります。なので、次回の4月29日(月・祝)開催もまた魚にしようと考え中です。
別の魚にしようかとは思ってます。

それと、魚類をちゃんと見て描くって、多分したことがなかったんではと思いました。
乾燥とかで表面も変化するし、においとかもするし、食べられるものを放置して見て描いてるってことと、死体を描いているってことになんかちょっとどぎまぎする感じがありました。


【プログラム】
▶前半
・30分を2セット
・見る時間・合評

▶後半
・1時間を1セット
・見る時間・合評

催しの詳細はこちら