【芸術祭へ向けて03】キャンバスの最初の色をそろそろ塗る。

2021年3月9日火曜日

まるネコ堂芸術祭 絵画

今日は制作場所へは足を運ばなかった。
まだキャンバスには何一つ描かれていない。

別の絵は描いていて、これは一応締切がある。

制作していると、いろんな局面で力をかけないと進めなくなる。
それがいつくるのか予想がつかないときもあるが、
キャンバスに色を最初に塗り始めるのは大概結構力がいる。

いろいろ考えてきているし、イメージも持ってやるのだが、どうしてもそうなる。
イメージはイメージの次元でしかない。
これはどれだけ固まっていても、そのまま現実の見える形にすることはできない。

少なくとも今の所できない。

描いていくなかでイメージ自体が変わっていくし、そもそもイメージが曖昧なところは描いていく中でさらに考えていくことになる。

どんな、最初のやり方で、キャンバスに色を塗ればいいのか。

油絵は、きっと時間を長く使う絵だ。
描くなかで、じっくりと考えていくタイプのものだろう。
アクリル絵の具なんかよりも、思い切ってはじめてしまって、じっくり取り組むのがいいような気がしている。

■5月1日2日開催  第1回まるネコ堂芸術祭
 詳細は、4月初旬頃に発表できればと思っています

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 ■ 大谷美緒の催し&お知らせ ■
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◯【3−4月の展示】肖像画展ー小さい肖像画1点と絵本1冊。

◯6月17日~6月21日 言葉の表出、夏合宿2021

◯開催中(単発参加可能):吉本隆明『言語にとって美とはなにか』ゼミ第3シリーズ 全13回

◯第1回まるネコ堂芸術祭準備中

◯革と帆布のキャラペイスー大谷隆と共同運営

◯2019年6月1日発行雑誌「言語6」に寄稿文が掲載されました。