【CARAPACE】道具の見直しを行っています。革包丁。

なんの変哲もないいつもの作業ですが、革包丁を研ぎます。

最近は道具の見直しを行っています。

今まで使ってた道具でも、ちょっと調べて調整をしたり、新しい道具（実は持っていたが使っていなかった）を試してみたり。

それで砥石を出したので、革包丁を手入れします。

砥石の面直しといって、面を平にする作業をすでにやってきたところです。

気にせずに使っていると、一番良く使う真ん中がへこんでしまいます。

新しいものがいろいろ出ているのは知ってますが、おそらく相当オーソドックスな少し前までどこの家庭にでもみられた砥石を使っています。

使い勝手がいいものがある可能性はありますが、今のところこれでいいかなと。

（あと仕上げ砥石というもっと細かい砥石を使います。）

祖父が趣味で彫刻をやっていて、その遺品をもらってそのまま使っています。

祖父は道具の手入れに非常に気を使える人で、研いだりしてそのものの状態を保つことときれいに片付けることが両方できるひとでした。なんでそこまでするんだと思っていたけど、今になって、そうやったほうが使いやすいということがよくわかります。

革包丁に話をもどすと、以前手入れが下手だったときに刃先を欠いてしまって、ちょっと刃先が斜めになってしまっているのが戻しきれてないです。使う分にはまあ使えていますが。

普段の研ぎで徐々に治そうと思ってましたが、ちょっと今回治るように手を入れてみます。