第0回まるネコ堂芸術祭の全体ミーティング#1

2020年4月12日日曜日

まるネコ堂芸術祭

第0回まるネコ堂芸術祭、実行委員と出展者の全体ミーティングを開催した。

国の緊急事態宣言が4月7日に発令されて、いよいよこの芸術祭を延期しようかという話になった。なったというかわたしが言ったのだが。わたしが単なる延期という形に短絡しかけていたのは数日前のブログに間接的にだけど書いた通りで、そういうことではない活路を見出そうとする他の2人の実行委員になんとかついていったという感じでした。反省も多く、とてもありがたく、貴重な経験だった。

いろいろ検討しながら、いったんそもそもどういう芸術祭にしたいのかということを考えました。
4月10日の時点で、ラフな形ですが言葉にしたのが以下になります。出展者のメッセンジャーグループに送ったものから抜粋。

自分が真面目にやっていることとしてあるものを、やっていく通過点にあるような芸術祭。自分が真面目にやっていこうとていることの接点に芸術祭があれば面白いと思ってます。芸術祭へ向けて、そこを終点になにかを作り上げるのではなく、もっと自分が自分のやっていることができていく場としてあれば面白いなというイメージです。
それと、自分のやってることなんだけど、人と交わることでちょっと(けっこう?)進みやすくなるような場として芸術祭があれば。自分がどんどんやっていけたらってのもあるけど、誰かが面白いことをやっていけるのもうれしい。そんなことが起こっていくようなものであればと思ってます。
こういうことを考えてきてプレ芸術祭を考えています。出展者は発表の時間をもって、コメントをもらう。そんなイメージを持っています。自分のものを見てもらう機会、ほかの人のも見たい。

延期は決定していないけれど最初に想定した人を集めての開催は難しいという前提で、プレ芸術祭(主にzoomで遠隔参加)を提案し、一度ミーティングを行うことにしました。

まるネコ堂芸術祭全体ミーティング#1

2020年4月12日(日)13:30-15:00頃 
参加者 7名(出展者1名が欠席)
 
なんと実行委員、出展者合わせて8名という規模になりました。うれしい限り。

なんとなくそれぞれどんなことを考えているのか話しました。

やはり、当初の予定の人を集めての開催を考えていくのは難しいと思い、ミーティングの前半でその形式での開催は延期を決定。5月2日(土)、3日(日)は主にzoomを通して、出展者が発表の場をもつことに。

名称はプレ芸術祭をという名前ではなく、「第0回芸術祭」。プレっていうとやっぱり準備よりな感じがあったけど、第0回は本番感が増して緊張感がある。身が引きしまる。

発表の枠としては各々1時間程の持ち時間があるということ。
よく考えればあとはほかに特にルールはないように思います。
zoomや遠隔でできることということくらいかな。

一応こんな案が出ましたというのを少し記載。ほんとに一部。
・文章なら事前に共有して読んでもらうこともできる
・youtubeで事前に動画を見てもらう
・ほぼ時間いっぱい使ってパフォーマンスする

それと、zoomなので出展者以外の人にも公開で行なえるという提案がありました。
これに関しては出展者各々どちらにするか選んで開催できるだろうということに。

発表のタイムスケジュールはわたしが一旦案を作る予定です。

そして、次回ミーティングは2020年4月19日(日)13:30から。


第0回へ向けて緊張感が高まってきました。
わたしは絵を見せようと思っていたので、そのこと自体は満足にいかないzoomという環境を通して何ができるのか、そもそも絵で何をしようとしいるのか、普遍的な、根っこのところまで考えるいい機会になりそう。

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〇【定期開催】デッサン会
https://mio-aqui.blogspot.com/2020/04/blog-post_89.html

○5月2日、3日:第0回 まるネコ堂芸術祭

○7月28日ー8月1日:言葉の表出、夏合宿2020
https://mio-aqui.blogspot.com/2020/01/2020_28.html

2019年6月1日発行雑誌「言語6」に寄稿文が掲載されました。