網野善彦を思う。「大妖怪展」(あべのハルカス美術館)。
「大妖怪展-土偶から妖怪ウォッチまで」 を友人のさっちゃんと観に行った。 見に行った理由はいろいろあったけど、以前さっちゃんが「美と醜」という言葉を使っていて、自分にはない語彙にちょっとわくわくしたりした。人間を美と描くとか、醜と描くとか、妖怪という人間の一端を表しているは...
牛の革の質と、その内側の肉の質に相関関係はあるんだろうか。
大ざっぱにいうと、 牛の皮をバッグなどの製品に利用できるよう革にした際に、 背側の革は繊維が詰まっていて伸びにくく丈夫です。 例えば、ベルトの制作にはもっぱら背の革を使います。 そして、腹側は繊維がゆるいので伸びやすく、裏側なんかは毛羽立ちやすいです。 コ...
CARAPACE:トートバッグの販売を始めます。
トートのモデルになってくれた山本明日香さん( SAKURAGAWA PIANO ROOM )。 CARAPCEのトートバッグ本日サイトが完成しました。 詳細はぜひぜひ CARAPACEのウェブサイト でお確かめください。 今週末からの工房での展示会と、 来月の...
CARAPACE:革のコースターの販売始めます。
革のコースター販売始めます! カバンには使えない端材で作っています。 コップを置いてみたり、オイルを入れなかったらどんな感じになっていくか見てみたり、カバンの革だとやりにくいようなことも大胆にやって革を触ってみれるんではないかと思います。 右上のコップの下の茶色...
11月13日(土)「よその〈国〉の憲法を読む朝」
11月13日(土)「よその〈国〉の憲法を読む朝」です。 大谷隆と友人の北村紗知子さんの企画。 主催の案内を読んだりで思うところを書きました。 楽しみです。 === この企画の仮称は「外国の憲法を読む会」だった。 そもそもは7月の参議院選挙の朝、日本国憲法...
7回シリーズ「日本国憲法をバカ丁寧に読む会」:1回目終了。
7回シリーズ「日本国憲法をバカ丁寧に読む会」 の1回目「前文」が先週木曜日に終わった。 「前文」をこういう形で読むのは3回目で、また新たに読もうとする気持ちとともに、さすがにそんなに多くは見えないのではないかという感覚もあったんやけど、今までの2回とは全然違う側面も...
高級な中身とふにゃふにゃの装丁。
ほぼ日の「吉本隆明の183の講演」をちょろちょろ聞いてる。 ページのトップに行くと、吉本隆明の顔写真などがあるわけでは全く無くて、なんかよくわからない鉛筆落書きのようなふにゃふにゃキャラがちょろんちょろんと動いてる。 この「ふにゃふにゃ」、なんなんやこれはとずっと思...
carapaceと「自分」がやるということ。
トートのサイト用写真の撮影日程が近いので、最近は朝から夜遅くまで工房に缶詰。 Carapace を始めたときと今とで作る感じも考えてることも変わってきたなと思ってました。 初めた当初は、「自分で作ってるんですか。すごいですね」という言葉にえらく反応してた気がして、...
追記:『「読む・書く・残す」探求ゼミ 1DAY in まるネコ堂』を開催します。
「読む・書く・残す」探究ゼミ、通称「書く講座」をやります。 宣伝に少し書こうと思ったら、 なんかたいそうなことになってきたのでブログに掲載。 ===== 講座に参加し、大谷隆の文字というものに対してものすごく細かく語られた言葉を聞き、そして、その視界をして自分でもその...
「青木亭 高槻食会」をやります。
持ち寄り食会 です。 高槻の青木麻由子さん宅で開催します。 まゆさんの家は、一度行ったことがあるけれど、 郊外の高台にあるところとか、 ちょっと家の外、ベランダに出ると空が見えるところとか、 奥まったところに家があるとこととかがまるネコ堂と似ています。 内側の...