バブアーポケット破れ修理完了。

2015年3月4日水曜日

持ち物 未分類

ポケットを直すと書いたバブアー。
やっとバブアーポケットの修理にとりかかった。
「決戦」なんて書いたけど、前に反対側のポケットを直したときと同じ直し方にすることにした。
左右対称もいいだろうなんて思って。

去年直したポケット。布をあてて、破れた部分にミシンたたき。
今回直すポケット。
直し方で一つ変えたのが、ミシンで縫うときに両面接着芯を使わないこと。
両面接着芯は熱でくっつく両面テープみたいなもので、使うとあて布とポケットを固定してから縫うことができるので縫いズレをなくせる。
ジーンズ・刺し子ワークショップでも使ってて、固定には非常に便利。

前回は、あて布を接着芯でポケットに留めつけてしまってから縫っていった。
でも、使わなくていけるならそれに越したことないよなと思ってやってみた。

あて布を裁断。
あて布も去年と同じのがまだあった。

ポケットとあて布をロックミシンで縫い止めた。それを更にミシンで縫う。
ロックミシンでふちをかがって、ミシンで縫い付けている。
ポケットの裏側を一緒に縫い止めてしまわないように慎重に縫う。
かなり強引な縫い方をしていて1年前の自分はよくこんなのを思いついたなと思う。

薄くなった部分はミシンでたたいて補強。これで完成。
ミシンたたきは最近してなかったので下手になっていた。

両面接着芯が必要だったかどうだだけど、やっぱり前回に比べて歪んでいる。
しつけをしてから縫えばよかったかと思ったけど、そこまでするくらなら接着芯を使うか、全部手縫いという方がしっくりくる。


直ってよかった、と思うがまだまだこの年代物のバブアーは破れだらけだ。

探せばいっぱいある破れ。

一緒に直してしまおうかと思ったけど、今日やるのかと考えると途方に暮れたので、バブアーの季節が終わる頃に全部ちゃんとチェックして、トータル修理をしよう。

どんなコートになっていくのだろうか。