猫と皮膚炎。その③

2016年9月9日金曜日

獣医に連れて行ったと書いたその②から約3か月経った。


あのあと、しばらく2匹とも薬を飲まして、
炎症が引いたところで、薬をやめた。

ちびは掻きはしないものの2日後には炎症がぶり返し、
しっぽもすぐに痒そうにしていた。

ちびは頓服をもらっていたので、
ひどくなると1日薬をやるということを8月の半ばまで繰り返し、
薬が切れてからしばらく結構掻くようになるまで、
様子を見ていたんやけど、
やっぱり見てられなくなって8月半ばにまた薬をもらいに行った。


しっぽは薬をやめて、痒そうにしていたけど、
範囲が広がるわけではないので、
そのままにしていた。
8月末、なんと唇が腫れた。

唇の腫れたしっぽ。
体調は至って元気だった。

びっくりして、獣医に連れていくと、
獣医さん、しっぽの唇の腫れた顔を見て、おもろい顔になった、と笑っていた。

心配してたので、笑われて、「え?笑うんかい」とびっくりした、
でも同時に笑うくらいなら大したことないんか、と思ったり、
でもこの獣医さんならちょっと大したことでも笑うかもとか考えていたら、
やっぱり、さほど大したことではなかった。


皮膚のと同じ炎症が口の粘膜で起こったらしい。
粘膜は腫れやすいそうでこんな風になってしまった。

注射と前回と同じ薬を3日ほど飲ませると、
ひいていった。

同時に、体の痒さもましになったようで元気になった。



今は、ちびもしっぽも症状が出たら頓服という形で落ち着いている。
3日に1回以下くらいのペースで済むんだったらしばらくこれで行きましょうということになっていて、
今のところはそれ以下でいけている。

あと、効くかわからないけど、
キャットフードから手作り餌に食べ物を変えてみている。
食物アレルギーではないので直接は効かないけど、
人間でも食べ物っていろいろ影響するしと思って、
今は夜の1食は作ったものをあげている。

食べるのがゆっくりになったり、
おしっこの量が増えたりしてる。



季節も変わったし、2匹ともよくなってくれればいいんやけど。

ちび。元気です。