誕生日と星読み。

2019年8月30日金曜日

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今年の誕生日はこれまでの人生で一番大変な誕生日だった。

新が風邪で一日中バタバタして、夕飯も3人バラバラ。
まず新、食べる。みお・たかし、新を見守る。
たかし、食べる。みお、新をみる。
みお、食べる。たかし、新をみる。

そういえば新が産まれてはじめての自分の誕生日だった。

なんとか乗り切って、もうどうでもいいやと半ば思っていたけど、やはりここまで大変だとなにか少しでもなにか、あればという気分になった。
新が寝てからたかしがスーパーでシュークリームとチーズケーキを買ってきてくれた。

それが28日で、今日やっと保育園に新は行き。しかし、たかしは昨日から風邪。

落ち着いたらなにかいいものでも食べたい。


新とたかしとわたしは、誕生日が割と近いので今年は3人の誕生日祝いに占星術師に星をみてもらった。占いの類にお金を払うのははじめてで、あまり興味もなかったのに、この人ならなんて言うか聞いてみたいと思う人が現れ、はじめての星占いだった。

誕生日の頃に見返そうと思っていた。もう実際に星を読んでもらったのはひと月ほど前になる。

その日はいろいろな話をしてくれたけど、はじめて知ったのは自分がおとめ座だというのは太陽がおとめ座の位置にあったということに過ぎないということで、自分の月は水瓶座にあったり、水星はまた別のところにあったり、そういうことも読んでいく。

たかしは獅子座でわたしはおとめ座で、新もおとめ座で。そんなことがなんなんだとおもってたけど、毎年なんとなく自分の誕生日は秋っぽく、そういう意味では同じ8月生まれの隆よりも9月生まれの新と季節としては似ている。

確かチャートと呼ばれる自分の誕生時間の星の表を見てみる。自分ではほとんど読めない。12星座や天体がどんなことを意味するかという簡単な表をくれているので、それと照らし合わせてみていく。これが星を読むということの1歩な気がする。だからいちおう「ほとんど」くらいはつけておいた。星を読むのは、別の言葉を学ぶかのようで、自分がこの言葉を極めていくとは今のところ思えない。だからプロに読んでもらって、もう日本語になったメモを今は主に読んでいる。

自分が産まれた誕生時間の表に加えて、今年の誕生日の誕生時間の表も一緒にみてくれた。今年1年だけ有効なわたしのチャートだ。せっかくこれを読んでくれたので誕生日に読み返そうと思っていた。

今見返しても自分にとっては殺風景な表から、これだけの言葉がうまれることにびっくりする。

誕生日は「自分だけの新年」だと言っていた。ほとんど引いたことがないオミクジの言葉のように、チャートからの言葉がみえてくる。そういうのを大事にしてみるのもいいのかもと思った。じつは、そういうことは苦手で、忘れて好き勝手する方が気楽でよかった。でも、せっかくもらった言葉を糧にしてみようという気に今はなっている。

バタバタの誕生日だったので、少し遅れたけど、自分への誕生日プレゼントを渡し直して、ちょっと落ち着いた。