5月にヌメ革専門になり、その後道具類の置き場所を変えたり、工房の整備をしました。
大まかなところは6月には終わってたんですが、工具ラックを作り変えようと思っていたのが昨日完成して、やっと一段落です。
前のものも自分で作ったものでしたがミシン縫いだったので、数時間で作ったと思います。
今回は手縫いということや、新しく道具を試したり、道具の加工をしてみたり、なんやかんややっていると想像以上に時間がかかりやっとのことでできました。
一応11月に展示販売かなにかできないかと考えている中で、工具ラックひとつでめちゃくちゃ時間をかけていることには多少焦りがあり、とりあえずできるやり方でやっちゃいそうになったりもしてましたが、焦ってるなーと自覚するとそれなりにゆっくりできるもので、いろいろ試しながらできてよかったです。
これが完成直後のもの。
ミシンで作ったときより使っていくのが楽しみです。
ほんとは上手く強度や、つくりの違いとして説明できたらと思うんですが、それはまだ上手くできず、おいおいできたらとおもいます。
ちなみにこちらが以前の。
6−7年くらいは使ってるので色はいい感じです。
以下は、制作途中の写真。
引っ掛ける金具を付けるために穴を開けたところ。
菱目打ちという道具で開けています。あまりカーブを菱目打ちで開けてこなかったのですが、穴がきれいに回転していく感じに開けれたのがとても気持ちよくて撮影。
ここをひと針ひと針縫っていきます。
きれいに穴があくと縫うのも楽しみです。
小さいパーツの色がまだらなのは、オイルを入れたてでまだ全体に馴染んでないからです。あとでだいたい均一になりました。
工具をいれて壁に掛けるとこんな感じ。
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