カフェ放送てれれが10周年を迎え先週末に10周年記念祭が行われました。てれれは市民から集めた映像作品を無審査で様々な上映会場で放送しています。以前短期間ですが私も上映会場を運営していました。
2008年に初めてカフェコモンズという上映会場に行きました。本当に楽しく映像を見て、その場にいた知らない人たちと映像について話せたのはワクワクする経験でした。私の作品も上映してほしいと何作品か出店し、私もそんな場を作りたい、と思い続けてその2010年にに上映会場の運営をはじめます。結局それは半年ぐらいで止めてしまい、これに関しては考え不足で失敗の苦い経験です。
それから、ててれからは遠ざかっていたのですが、この記念祭で以前出品した私の作品を上映したいので制作者としてトークに参加してほしいとメールが来ました。
ちょっと戸惑ったのですが、えいやっと思い切って行くと返事。
上映してくれるのは「浜辺で」というとても短い作品。上映したいと言ってもらえるのは嬉しいものでした。
トークと言っても最近もう考えることもなくなったこの作品の何を話そうか・・・と考えていて、それを考えるのが楽しくなってきました。これは初めてつくったアニメーション作品で、好きなものばかり描きました。カメ、浜辺、光を放つ灯台、犬、おじさん。
制作前の時期は近所のギャラリーに遊びに行ってアニメーションの制作風景を見ることが何度かありましたが、技術・機材面をハードルだと感じていて制作するには至れませんでした。でも、その後機会がありいろんな機材の使い方を教えてもらいました。なれない機材になれないパソコンのプログラムだけど今は使えるぞ、とワクワクしての作業。
とにかく作るのが楽しかった。伝える内容など考えることなく、楽しんで作ってしまいました。そういう楽しさを久々に思い出した気がします。
なんでそんな作品を出品したのかと聞かれると、その作品の話をしたときに「てれれ出してー」と頼まれたからなのが直接の理由ですが、その時も作ったものが見てもらえるのは嬉しいなーと思ったんやろなと思います。
「浜辺で」のことを考え始めてから制作が楽しくなってきました。
映像を作るわけではなかったけど、繕い物をしたり絵を描いたりが楽しい。しばらく忘れていたワクワクを思い出したという感じです。
10周年の記念には「人と場をひらく映像表現」という本も出版されました。5月初旬にこの本に寄稿してくれと頼まれ、上映会を止めたときに考えていたことなどまた思い出してためらいながら文章を書いていました。
まだ全部読んだわけではないのですが、出来上がった本はてれれの上映会のようで、背景もばらばら、文章力もばらばらの人たちの文章がよせ集まってました。書くことのプロの文章にまじる自分の文章を見て、ちょっとびっくりしたときに、私は文章はうまく書けないといけないと思ってたし、自信もなかったんやろなと気づきました。
上手くないけど、できるだけ頑張って、でも堂々と伝えよーとその時思いました。
10周年記念の本を読んでいて、ちらちらと私の関わった作品のことが書いてあったりします。自分の知らないところで誰かが作ったもののことを考えていてくれたと分かりびっくりしながらも嬉しく思いました。作品は作っしまえば良くも悪くも一人歩きする、責任をもって真剣に作ろうと改めて感じました。
それと、これは他のにもそう思わされるような出来事がありましたが、自分がいいと思ったり感想を持ったらできる限りそれを伝えようと思いました。こんなに自分が勇気づけられるのだから、誰かにもそれがしたい。それこそ走って行って追いかけてでもしたらいいんじゃないかなんて思ってます。
久々のてれれでこんなことを考えました。
2008年に初めてカフェコモンズという上映会場に行きました。本当に楽しく映像を見て、その場にいた知らない人たちと映像について話せたのはワクワクする経験でした。私の作品も上映してほしいと何作品か出店し、私もそんな場を作りたい、と思い続けてその2010年にに上映会場の運営をはじめます。結局それは半年ぐらいで止めてしまい、これに関しては考え不足で失敗の苦い経験です。
それから、ててれからは遠ざかっていたのですが、この記念祭で以前出品した私の作品を上映したいので制作者としてトークに参加してほしいとメールが来ました。
ちょっと戸惑ったのですが、えいやっと思い切って行くと返事。
上映してくれるのは「浜辺で」というとても短い作品。上映したいと言ってもらえるのは嬉しいものでした。
トークと言っても最近もう考えることもなくなったこの作品の何を話そうか・・・と考えていて、それを考えるのが楽しくなってきました。これは初めてつくったアニメーション作品で、好きなものばかり描きました。カメ、浜辺、光を放つ灯台、犬、おじさん。
制作前の時期は近所のギャラリーに遊びに行ってアニメーションの制作風景を見ることが何度かありましたが、技術・機材面をハードルだと感じていて制作するには至れませんでした。でも、その後機会がありいろんな機材の使い方を教えてもらいました。なれない機材になれないパソコンのプログラムだけど今は使えるぞ、とワクワクしての作業。
とにかく作るのが楽しかった。伝える内容など考えることなく、楽しんで作ってしまいました。そういう楽しさを久々に思い出した気がします。
なんでそんな作品を出品したのかと聞かれると、その作品の話をしたときに「てれれ出してー」と頼まれたからなのが直接の理由ですが、その時も作ったものが見てもらえるのは嬉しいなーと思ったんやろなと思います。
「浜辺で」のことを考え始めてから制作が楽しくなってきました。
映像を作るわけではなかったけど、繕い物をしたり絵を描いたりが楽しい。しばらく忘れていたワクワクを思い出したという感じです。
10周年の記念には「人と場をひらく映像表現」という本も出版されました。5月初旬にこの本に寄稿してくれと頼まれ、上映会を止めたときに考えていたことなどまた思い出してためらいながら文章を書いていました。
まだ全部読んだわけではないのですが、出来上がった本はてれれの上映会のようで、背景もばらばら、文章力もばらばらの人たちの文章がよせ集まってました。書くことのプロの文章にまじる自分の文章を見て、ちょっとびっくりしたときに、私は文章はうまく書けないといけないと思ってたし、自信もなかったんやろなと気づきました。
上手くないけど、できるだけ頑張って、でも堂々と伝えよーとその時思いました。
10周年記念の本を読んでいて、ちらちらと私の関わった作品のことが書いてあったりします。自分の知らないところで誰かが作ったもののことを考えていてくれたと分かりびっくりしながらも嬉しく思いました。作品は作っしまえば良くも悪くも一人歩きする、責任をもって真剣に作ろうと改めて感じました。
それと、これは他のにもそう思わされるような出来事がありましたが、自分がいいと思ったり感想を持ったらできる限りそれを伝えようと思いました。こんなに自分が勇気づけられるのだから、誰かにもそれがしたい。それこそ走って行って追いかけてでもしたらいいんじゃないかなんて思ってます。
久々のてれれでこんなことを考えました。
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