スリッパ。壁に掛けています。 |
寒くなってきたのでスリッパを作りました。
牛革を麻糸で手縫いしたもの。
来客用スリッパが全然なかったから、近いうちにもうちょっと増やします。
自分で作ることっていいことっていっぱいあるんですが、
スリッパで言えばサイズが調節できることが大きいかなと思ってます。
このスリッパはサイズは28cmくらい。
私が履くとブカブカ。
でも、それくらいの足の人は気持ちよく履けるはず。
サイズの話をすると、
スリッパで特に気にしたことはないけど、
靴にはいつも困っていました。
いつもどこか痛くなり、
ひどい時は病院にも行ったほどだから、
靴のサイズが合わない特殊な足なのかもとすら思っていていました。
そして2年ほど前に初めて靴をオーダーメイドしたら、
ピッタリの靴を作ってくれました。
それ以来足の調子を気にすることがほとんどなくなった。
その話を友達にすると、
「そうそう私もここがこう合わない」と話してくれたりして、
既成品にサイズが合ってる人の方が少ないのかということが
わかりました。
それはちょっとびっくりすることで、
なんでかというと既成品って多くの人に合うように作られてる
と思ってたからです。
合わなかったら、特殊だなんて思ってたけど、
ピッタリと合ってる方が特殊のかもと思うようになりました。
スリッパは靴みたいな精密なものではないけど、
そこそこ気持ちいいようにサイズを合わせたりしていくのが楽しいです。
サイズだけじゃなくて、収納方法とかなんでも、
よく売られているもので合ってないところを
ちょっとずつ自分の方に引き寄せて作りなおすのが結構面白い。
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