蕎麦を打ちに。(6) 蕎麦打ちの道具。

2015年10月20日火曜日

食べ物

こないだ、蕎麦を打ってきました。

蕎麦を打ちに。(1) なんで打てるようになったのか。
蕎麦を打ちに。(2) 蕎麦が打てて。
蕎麦を打ちに。(3) 久々に何度も打つ。
蕎麦を打ちに。(4) どこでそば粉を買うか。
蕎麦を打ちに。(5) どんなつゆで食べるか。


*****

おそらく家に普通はないであろうそば打ちに特殊な道具『こね鉢、麺台、長い麺棒、こま板、麺切包丁』は続けたければあった方がいいというのはもちろんですが、これくらいはないと続けたい気にはなりにくいんじゃないかと思います。ちょっとした作業のしやすさの違いで、次やりたくなるか、ならないか、が変わってくるように思うからです。蕎麦打ちに関しては道具の力を強く感じます。
私は道具としてすごくいいものを持っているわけではないですが、あるとないでは全然違います。でもやっているといいものが欲しくなってたりもして、今回練習してて欲しくなったのは包丁です。

・私が以前両親に買ってもらった、そば打ち道具のセットは
こんなかんじのものです。
2万円前後であるようです。
(アマゾンへリンク)http://goo.gl/4yBdJn

■こね鉢
うちのものが直径35cm程度です。
これで、1回で300グラムを打つのが丁度いいです。 
400グラムとなると鉢に対して粉が多すぎてこぼれやすく打ちにくい、打てないことはないですが。もし毎回それくらい打ちたい場合はもう少し大きめのものをおすすめします。

■麺台
私が使っているのが、約75cm(縦)✕75cm(横)✕2.5cm(厚さ)です。
以前は若干小さく、薄い台を使っていましたが1回300グラムを伸ばすのに問題ありませんでした。
ただ、台に厚みがある方が道具として安心感があります。

■麺棒
長さ約76cmのものを使っています。粉の全量300グラムを伸ばすのに十分な長さです。
使っていくうちに滑りがよくなり、表面に光沢が出てきて使いやすくなってきます。

■こま板
蕎麦を切るときに包丁のガイドになる板です。
これがないと蕎麦をまっすぐに、均等な幅に切るのが非常に難しくなります。

■麺切り包丁
普通の包丁だと刃がカーブしているため1回で切りきれず、蕎麦が一部分くっついた状態になってしまいますが、麺切り包丁はまな板に水平な長い刃がついているので一度刃を入れるだけでしっかりと切れます。