東京美術の旅３ 横浜の夜。

今年の2月1-4日と東京の美術館を周りに行った記録。

東京美術の旅１　「村上隆の五百羅漢図展」
東京美術の旅２　「村上隆のスーパーフラット・コレクション」

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横浜美術館を出たあと、友人に会った。
連絡をとったらたまたま横浜美術館の隣のランドマークタワーで働いていたので、
ランドマークタワーで会ってごはんを食べた。

かつてのルームメートで去年CARAPACEのリュックも買ってくれた友人で、
元気そうだった。
よく旅に出る友人は、そのリュックとフェアバンクスまでオーロラを見に行ったと
言って写真を見せてくれた。
リュックと旅した話はときどき聞くけど、えらい遠くまで行ったなとびっくりする。

店を出て少し歩いた。
人があまりいない。

夜行バスを降りた朝の東京駅や、昼の六本木の人波を見ていたし、
昼間は結構な人がいたので、
日が暮れてからの人がまばらなランドマークタワー周辺は意外だった。
聞くと、割といつもこんな感じらしい。
みやこめっせや京都市美術館あたりの夜の京都を思い出していて、
好きになってしまった。
そこも昼と夜で人の出入りが全然違って別世界みたいになる。

寒いのでそんなにうろうろできなくて、喫茶店に入る。

しかし、寒いのに喫茶店のテラス席で紅茶とケーキを食べたくなり、
ひざ掛けを借りたり、ヒーターをつけてもらった。

やっぱり、ケーキが出てくる前に、ふたりで凍えてしまって、
結局店内に入った。
先に出してくれた紅茶を運ぶのを定員さんが手伝ってくれて、
それでも外の席はちょっと名残惜しかったけど、
店内は快適だった。