今回は、「第Ⅴ章 構成論 第Ⅲ部 劇 第Ⅰ篇 成立論」。
詩の構成、物語の構成ときて最後の構成劇に入った。
構成としてみた、詩、物語、劇の違いは大谷隆レジュメにものすごくわかりやすくまとまっている。
構成として言葉を見続けてる吉本の視界を着実に追っていると思う。このレジュメの筋の通り方がすごいと思ったし、吉本がたてた「構成論」というタイトルの通りに真摯に読んでいるだけに思うがなかなかできないことだと感じた。
わたしのレジュメは、自分としてはちょっと踏み込んだと思っているが、わからないところの解釈がその分思い込みの方へずれていったところもあったと他の人の発表を聞きながら思いもした。
ただ、「多分こうかな」というように強く考えてはみたので、そこは違ったのかと思ったときの間違えの修正もガツンと来た。
さすがにもうちょっと慎重でもよかったのかもしれない。
次回はどんなふうに読み、どんなふうに書こうか。
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