トラブルというのは客観的にみんながそう思うようなものだと思っていた。
例えば、水回りのトラブルと言って、排水口が詰まっているのは、ほぼ100%の人がトラブルだと思うだろう。それに解決策も、みんなだいたい同じように考える。
でも、運営上のトラブルくらいになると怪しくなってくる。
10人くらいの組織で6人くらいの人がA案を押している、そして4人くらいがB案を押している。
多分上手く進んでいかないのでA案派とB案派はそれぞれトラブルだと感じていると思う、でもそれぞれに考えていることは違う。
100人くらいの組織で99人がA案を押し、1人がB案だったとする。
ほぼ問題ない状況に思えるけれど、B案の一人にだったとしたら崖っぷちの気分かもしれない。
もうちょっといい例えはないのかと思うが、同じ状況に対してでも、違う人は同じように考えるわけではない。トラブルというのは自分にとってトラブルで、他の人にとっては全然問題なかったりすることもある。誰もがトラブルだと考えていても、どうトラブルだと思っているかは違う。ほぼほぼ共有していることもある。一方で自分だけのトラブルもある。
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