妊娠8か月に入って。子どもの存在感の変化。

2022年9月7日水曜日

子どもとの生活

今日はもう妊娠8が月も半ばになっている。

1-2週間前からなんとなく、子どもの存在の感じ方が変っていた。
何が変わったのかよくわからなくてずっと考えていたけれど、このくらいの時期になって、自分がお腹に意識を向けなくても胎動を感じることが多くなっていた。

最初、胎動は夜にゆっくり寝転がって、自分が静かにしたときに感じる程度だった。
今では、自分が何かに集中したり、体をある程度動かしたりしていても、ドコッドコッっと向こうから存在を知らせるような衝撃がやってくる。

自分が気にした時だけ感じればよかった子どもの存在だったけれど、もうすでにそんな時期は過ぎていて向こうからこっちの都合には関係ない働きかけが行われはじめている。

存在感が大きくなった、と漠然と思っていた変化の原因はこういうことが大きいんじゃないかと思う。


自分の体の変化自体は、つわりなども含めていろいろ起こってきたが、それはあくまでも自分の変化でしかなく、間接的に子どもの存在を知らせるものでしかない。

子どもの存在自体の変化を直接に感じることは、わたしにはすごく別の位相にあるようだ。
それは、自分から子どもへの働きかけの帰結としての自分の変化(つわり、疲れやすいなどなど)ではなく、私の影響を受けながらも子どもそのものからされている働きかけがあり、それを感じている、ということだからだと思う。


今日は妊婦健診。
これから一カ月ほどで子どもは肺を作っていくらしい。
幸い子どもの様子は順調。
でも、それまでもうひと月はがんばらないと、と担当の医師が言っていた