時折、妊娠のことは書いていたけれど11月26日に無事出産しました。
名前は葉(よう)。女の子です。
確かもう予定日も過ぎた散歩で見た万福寺の紅葉したイチョウがとてもきれいだったことを思い出し、この名前になりました。
あらたの時は分娩時間40時間の難産でしたが、今回は3時間を切る安産でした。
自分の体の様子を見てきて、なんとなくそうなるんじゃないかと思ってはいましたがほんとにそうなってよかったです。陣痛が始まる前に、腰が緩んできてる感じも随分あり、子宮口も開いたり、柔らかくなったりしていたんだと思います。
二人目は一人目と全然違うよ早くなるかもよ、とは言われていて、もちろん2回目だから一度開いた子宮口が今回は開きやすかったというのはあると思いますが、自分でもちゃんと体を動かして準備をしてきたつもりなので、その甲斐があったと思ってます。
そういうことをしてこなかったら10時間とか20時間とかかかって、それで前回より楽だったねという程度の話だったんじゃないか。
膣が多少切れて縫合してもらったけど、会陰の裂傷は全くなく、その辺も前回とは全然違いました。
助産師さんにも安産だったと言ってもらい、自分の感覚だけでなく、客観的に見ても安産だったようです。
妊娠中、定番の雑巾がけからヨガ(youtubeで)といろいろやりましたが、特によかったのが自力整体です。主にyoutubeとか、友人の青木麻由子さんのオンライン教室に一度参加したり、少しアドバイスをもらったり、前に教えてもらったことを思い出しつつやりました。
youtubeでは「妊婦の為の安産整体」というのがあるのでこれはよくやってました。
途中で「分娩の練習をしましょう」と言って、呼吸しながら骨盤などを動かす部分があります。
練習ってどういうことやろう?くらいに思いながらやってましたが、実際の分娩になったときにほんとにこの練習が役に立ってびっくりしました。
分娩台で、助産師さんのアドバイスを聞いていると、どうやらあの自力の練習通りにやればいいと察しがつきその通りにすることができました。練習してなかったら、あの痛みのなかでどこまでできたかは不明です。おかげで最後も、早すぎず、ゆっくり過ぎず、会陰の傷も作らず出てきてくれたんじゃないかと思います。
自力整体は、体をほぐすいろんな動きを紹介してくれ、その説明を聞きながらやることも効果があっておもしろいけれど、「自力」で体を変えてなんとなしていくんだという考え方自体に大きな影響を受けたし、おもしろいなと思います。
体のほぐし方はとても参考になるものばかりだけど、そこにとどまる必要はなく、自分がよくなっていけるように常に考えていけばいい。自分がどうなっているのか、自分でよくみていけばなにかできることがある。そういうことをはっきり言ってくれている、そういうところに支えられたと思います。
とりあえず、ほっとしました。
0 件のコメント:
コメントを投稿