猫と皮膚炎。

2016年6月6日月曜日

猫のちびとしっぽが立て続けに皮膚炎になってしまった。
ちびは1月ごろから、しっぽはこのひと月ほど調子が悪い。

2匹とも見た目の症状は違うけど、とにかく皮膚の調子が悪くなった。

ちびは何度か獣医に連れて行って診てもらったけど、
人間でいうアレルギーとか花粉症みたいなもので、
ある要因に触れると皮膚に症状が出てしまうそうだ。
それで、その要因の特定は難しいらしい。
今のところ、獣医さんでできる対処としては、
症状がでたらそれを抑えるための薬を使うということなので、
症状がでないためになんとかしたい。


特定は難しいといっても、
ちびの皮膚炎が出たころにうちでは猫居住ゾーンに大きな変化があったことに
隆が気づいた。

1階にあった三段組み桐箪笥の和服収納部分を、2階の猫ゾーンに動かした。

猫たちはその箪笥の上で寝るのが好きで、よく寝てたんやけど、
もしかしたら衣料用防虫剤で炎症がでているのかもしれない。

一旦、その箪笥に乗って寝れないようにすると、
しっぽの皮膚炎はましになってきた。

でも、薬でおさまってたちびの皮膚炎が数日前に再発。
そこで、一度箪笥を外で干し、
さらにこれからは箪笥を1階に戻し猫ゾーンには置かないようにしてみることになった。

外で箪笥を干す。
一年ほど前にもらった箪笥。
うちでは防虫剤は入れてないけど、
長年にわたって使われてきてしみ込んでるのかもしれない。

これでちびの皮膚炎もよくなればいいけど。


そして、猫ゾーンは空気が悪い。
家ネコにしてるので脱出しないようにと窓があけられない。
喚起をちょっとでもしたいので窓用防犯ロックを使って、
左右五㎝づつくらいでもあけるようにしてみた。

逆光で分かりにくいけど窓。左右を開けている。
防犯ロックやけどうちでは猫脱出防止ロック。
まだ開けたい窓があるのでもし家に余ってる方いれば欲しいです。

ちびはまだわからないけど、
しっぽは防虫剤アレルギーの可能性が高いんじゃないかと思う。
こんなことで皮膚炎になるなんてびっくりやけど、
こんなことでなってるとしたら最近の家ネコの皮膚病率はかなり高そう。
(追記:2016/06/16
防虫剤は皮膚炎の大きな要因ではなかったみたい)


多分のらの白黒ネコ。何か狩りをして帰っていった。

今日も庭に来ていた猫を見ると、
うちの猫も外の出れるといいなーなんて思うけど、
なかなか出す勇気がない。