自分の文章を書くための通年講座 2019参加レポート4(第4回言語美ゼミ 2019/05/19開催)

2019年5月20日月曜日

書くこと

自分の文章を書くための通年講座言語にとって美とはなにかゼミ。

自分の読み方、書き方がわかってきた。

文章を読むときに黙読して音がなるという人、ならない人がいる。そしてその音が聞こえて文章がわかるという人もいるし、聞こえないから自分で音読してわかっていくという人もいる。これはこの講座の講師と主催のふたりの特徴だ。自分はなんだかどちらもものすごくは当てはまらない。音はならない。で、音読がすごく効果的かといえば多少効果があるのでそうすることもあるけどそこまでではない。

そういう分類の中にこれを入れてもいいのかな、と思うけど、わたしが読めた感じがするとき、レジュメを書こうと思えるときには視覚的な像を得ているように思う。視覚的な像を起こさせるような部分は割と読みやすいのように思った。こういうのはちょっと視覚性のある言葉を探して読むようなことにもなりかねないけど、わかりにくい文章だとこういう部分を掘っていくとちょっとでもとっかかりが出てくる。今回の箇所を読むのにそういうことに集中して読んでみると、随分内容が見えてきた。

自分のレジュメの書き方でいうと、なにかひとまとまりのものが頭のなかに浮かぶとそれを書くことができる。例えばそれがりんごくらいの大きさだと、A4の三分の一いかないくらいの小さな文章ができる。もうちょっとボリュームのある2メートル程度の木というイメージが持てると1ページ前後、ひとまとまりのこととして言える感じがする。

レジュメとして書くときに、文字だけで2−3ページのまとまりを持つような大きなものをまだあまりイメージできない。それでも少しずつ大きなものを構成できるようになってきた気はするし、大きなものを構成したいとは思い続けている。