まるネコ堂芸術祭へ向けて。

2020年7月13日月曜日

まるネコ堂芸術祭

なにかを保ち続けるというイメージが、考えるということの要素に加わった。

まるネコ堂芸術祭の実行委員会のミーティングを久々にやったのはもう10日ほど前になる。芸術とか自分のなにかみたいなものを見つけることにこういうイメージを持つようになった。

オン/オフしながらきれいに休憩を入れてやっていくほうが効率がよいことは色々とあると思う。オフにしたときは完全にそのことを忘れてしまうようなイメージだ。そして、使った部分を回復させるための休憩をガッツリ入れる。回復したら必要なときにオンに戻す。手順通りやるだけのほうが上手くいくことなんかはそうやってやったほうがきっといい。

先月くらいだったが、全部そんな方法でやってみたけどなんとなく上手くいかない。
正確には上手くいくこともあるけど、上手くいってないこともあった。

あることをやっている間は、他のことの回路はオフにしておく。オンにしてあるものしか存在しないというイメージでは、進まないと感じるものがあった。

それで、このオン/オフのイメージは基本的なイメージから外した。

なにかよくわからないけど考え続けていることは、考え続ければいいんじゃないかと思うようになった。これは確かに効率が悪い。なんの成果が上がるがわからないものを思考のベースに動かし続けている。疲れる。

多分、外から見たときに自分の行動はさほど変わっていない。今もいろんなことをするし、自分でもいつもいつもこのなにか考えていることを自覚的に意識しているわけではない。

ただ、オン/オフのイメージだとむしろ積極的に意識から外そうとしていたと思うけれど、それをやめた。重くしたり、軽くしたりしながら、自分の考えていることは持ち続け落とさずに触っておく。そういうやり方でできていくことがあるんじゃないかと思う。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ■ 大谷美緒の催し&お知らせ ■
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
○12月15日〜12月21日:言葉の表出、冬合宿2020
https://mio-aqui.blogspot.com/2020/05/2020.html

〇YouTube隔週くらいで動画をアップしてます。
 チャンネル登録お願いします!
https://www.youtube.com/channel/UC-kchzy3ffG_9hakkhD83TQ

2019年6月1日発行雑誌「言語6」に寄稿文が掲載されました。