「原発の教科書」(津田大介 、小嶋裕一 編)という本を読んだ。2017年の本だ。
作品制作に関連して原発に関していくつか本を読んでいる。最初は思想的なところから入って、だんだんコストの問題、廃棄物処理などの技術的なこを読むという順番になった。
この本は「教科書」というだけあって、原発に関連する問題を包括的に扱っている。様々な分野の専門家の記事が掲載されて、これ1冊でとりあえず現状が把握できると思う。
実際、知らなかったことがいろいろわかってきた。とりあえず基本的なことがわかって、やっと、このことに関して考える最低限かつ、ある程度の知識を得たように思う。
2017年の本なので、多少の変化は起こっているけど、そのへんは必要あれば調べればいい。前より随分調べることもできる。
読んでよかった。
霧が晴れた感じがする。
ここからまた思想の方へ舵をきる。
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○12月15日〜12月21日:言葉の表出、冬合宿2020
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