新(あらた)の皮膚炎は「典型的なアトピー」。

2019年1月13日日曜日

子どもとの生活

「典型的なアトピーです。」

新(あらた)の体をひとしきりチェックして、診断が下った。4日前に皮膚科でアトピーではないと言われたばかり。この日来たのは小児アレルギーの診察に専用の時間をとって開院している小児科。初診で30分ほど診察する。皮膚科でぶり返しが続いているので連れてきた。

小児科から皮膚科へそして今度は小児科のアレルギー専門医へ。ドクターショッピングではないか、と全く思わなくはなかった。ちゃんと一カ所で治療すべきなのではないか。でも、やはり小児科も皮膚科もしばらく経つとこのままではよくないように思えた。横滑りのショッピングではなく専門度は上がっている。

「薬は効いてません」

明るい診察室であらためて新の体をみると思ったより赤く全身に発疹があり自分でも驚いた。皮膚科で処方された薬は弱すぎた。強い薬が処方され、塗り方が指導される。

「週明けには、きれいな体になっています。ちゃんと薬を塗ってそうなっていなかったらおかしい。そのときは連絡ください。」

「目にはいろうが、口に入ろうが多少大丈夫です。副作用も大丈夫です。こんな肌の状態でいるほうがよっぽど悪い。」

それが一昨日のこと。

抱っこかおっぱいでしかこのしばらく寝付けなかった新が、さっき遊び疲れて一人で寝ていた。痒みが12月半ば以来数週間ぶりに痒みがほぼ消えている。きっと。

肌はきれいだかこれから1週間同じ薬を塗り続ける。そして次の週明けにまた診察。