瞑想について

2019年4月5日金曜日

書くこと

瞑想をしはじめた。まだ4回とか5回とか。ネットの記事で読んだり、Youtubeでやり方をちょっとかじったりでやってみている。ある人によれば一日20分位の瞑想を2ヶ月くらいで効果がでるそうで、まだだから効果というほどのものは出ていないはず。

新と一緒に行く朝の散歩というか、そういうので通る公園でやることが多い。ベビーカーで新に待っていてもらい、やる。瞑想するから待っててね。とお願いする。いつも5分だったのを今日は10分にのばす。

瞑想して、なんだかいつも焦っているのに気づく。瞑想している間は瞑想以外できない。ある種の拘束状態で、焦っても何もできないから、焦っているということに気づく。

あー、とか、うー、とか言う新の声に反応したくなる。別に彼は困っていないからほっておいても大丈夫。そんな調子で、いつもすぐに何かを解決したくなっていることに気づく。その全体のトーンが焦っているという感じで、もうちょっと物事を保持し続けて、落ち着いてなんかやってもいいという気分になっているのは今の話で、その時はただ自分の普段の慌ただしさに気づいている。

息をしながら。そのあとまた焦っているということを考えていたことを忘れて。息をして。しばらくして思い出すというふうに。

昨日まで長かった5分の瞑想が、今日の10分は短くというほどでもないけど、もっとあってもいいのにと思うようになった。5分の瞑想をしていたときは、外の様子が気になって早く終わって欲しいと思っていた。

瞑想が終わって新を見ると満面の笑みを浮かべる。この人はほんとうにすねない人で、ほっておかれて泣いていたりしても、顔を見たり名前を読んだりすると、全く怒らずに満面の笑みを浮かべる。お待たせ、と多分言ったと思う。それからベビーカーをガラガラと動かし始める。

文章筋トレ10分間自主トレ