自分の文章を書くための通年講座 2019参加レポート10(合宿〜文章提出10/28-11/04)

2019年11月8日金曜日

書くこと

じぶんの文章を書くための通年講座が一応終わった。
課題だった2万字の文章を提出して、そのレビューをしてもらえるのみとなった。

最後の合宿は壮絶だった。提出2日前、夜に急に腹痛がして嘔吐した。赤いから多分血が混じっていた。前日にサルトルを調べてて「嘔吐」とか出てきたなと考えた。たまたま服用していた副鼻腔炎の薬がどうやら胃腸に悪かったらしく、そこに書くことの緊張感が加わって体調を崩したんではないかと思う。翌日は一日ダウンして、なんとか最終日普通に生活できるくらいにはなった。

合宿は結構高い圧力が加わった感じになる。
その中で、そもそも副鼻腔炎で体調を崩しており、新が風邪をひき、文章を1日4000字くらい書くというのは負担が大きかった。でも、タフになったようで特にイライラすることもなくすごしていた。何年か前ならケンカでも勃発してたかもしれない。精神的にはタフになって、体の方がついて来ずダウンした。

ちょっと書き足りないくらい、もうちょっと書けるくらいでやめるとまた明日も書ける、書き続けられるというようなことを、講師の隆が言っていたと思うけど、今回はもうちょっとどころじゃなくて、全然理想に手が届かない感じで終わった。確かにこんな感じだとまだ書きたいと思う。前に「妊娠の記録」という文章を書いたときはもう思い残すこともなにもなくという感じで、やっぱりそこから続く「次」はなかった。そんなに書くことを残そうとして残せるわけでもないような気がして、全力でやっても残ってしまうようなことを結果的に書くんじゃないかと思ったりもする。少なくとも今の私のレベルでは。

もうだから心はせいてしまっている。次、を書くにはどうすればいいんだろうと考える。焦っても仕方ないんだけど、やりたいことはいっぱいある。今度は吐かないようにゆっくりと。