描いて合評するデッサン会レポート11(2019/10/26開催分)

2019年11月7日木曜日

絵画

久々に開催しました。

8月から息子の新(あらた)が保育園に行って、行ったらいろいろできると思いきや、もちろんいろいろ出来てるんですが、新のもらってきた風邪にわたしもなんどもやられ結構しんどかったこの2−3ヶ月でした。状況がよくなってきた(ような気がする)ところで久々に参加者の方にも来てもらって開催することができました。

今回は、はじめて実物を見ないで描くというのをやってみました。
デッサンはもちろん実物を見て描くということをやるんですが、でもやっぱり描く人がこうやって描くんだというイメージを持たないと描けない部分がある。それでこうしたいというイメージのみにフォーカスを当てて描くとどうなるかということをやってみたかったのでやってみました。

【プログラム】
▶前半
・見るだけの時間
・3分を1セット(実物を見ないで描く)
・5分を2セット
・20分を1セット
・10分を1セット(実物を見ないで描く)
・見る時間・合評

▶後半
・55分を1セット
・見る時間・合評

前半の時間の最初と最後に見ないで描くということを入れてみました。見ないで描く前にただ見る時間も入れてやりましたが、最初よりも最後の方がわたしも参加者の方もより細かく自信を持って描けている感じでした。当然という感じですが、実際に絵がそうなっているのを見るのは楽しかったです。3時間のプログラムの中でこれを入れるのはちょっとあわただしいかなという気もしたので、これからどうしようかなとは思ってます。


最後に話していて、自分のこんなふうに描いてしまうところが好きじゃないからわたしの絵を見たり他のやり方を試したりしたという話を聞いて、そうそうそういうの面白い!と思いました。難しい、難しいと言ってはったと思うんですが、そう思いながらもちょっとできることを試しているうちにできることが増えていく。いわゆるうまい絵にたどり着くかはわからないけど、自分がこうしたいって感じをちょっとづつでも描けるようになっていくと思います。

わたしの一時間デッサンを見て「(大谷さんなら)もっと描き込んでると思ってた!」の感想にはちょっとびっくりというか、残念ながらそこまで力がないと、なんだか微妙に悔しい気分に。早けりゃいいってもんでもないけど、もっと上手くなりたいです。






次回はもうすぐですが、11月9日(土)13:30からです。
詳細はこちら

描いて合評するデッサン会は12月15日(日)の開催で一旦終了します。
参加者の方に恵まれて1年間続けることができました。
さきにfacebookで終了のお知らせをすると「終了ガーン」と言ってもらったり、なんか嬉しかったです。

なにか絵を描く会はやりたいと思ってますが、ちょっと考えて案内も新たにできればと思ってます。