第2回まるネコ堂芸術祭・出展者募集

2021年5月30日日曜日

まるネコ堂芸術祭

募集をはじめました。
今年の9月から月1のミーティングをはじめ、芸術祭そのものは来年の4月です。

今年は、in progress critique (イン・プログレス・クリティーク)やproposal review(プロポーザル・レビュー)というものをプログラムに組み込みました。
カナダの大学で勉強していた時に経験したものです。

in progress critiqueは制作途中での講評会です。
その時と全く同じ形ではないですが、制作途中のものを講評するという一番コアな部分を取り入れます。
途中であれなんであれ、そこまで進んでいったことをそのまま見て意見がもらえることは緊張しつつ、幸せなことだと思います。途中ということが強調されているので、完成(収束)に無理に舵を切る必要もなく、必要なだけ広く作品を考えていくこともできるように思います。


proposal reviewは展示提案書の講評会です。
これは大学の中ではなくで、街のギャラリーで行っているのを見に行きました。
そのギャラリーに来年度の展示を希望する人からproposalが届くので、それをギャラリーのスタッフやメンバー(会員みたいな人)が集まって講評・審査します。私は会員ではないのですが学生だから見学させてもらったのかもしれません。
紙のproposalとビデオやスライドなどの資料をどんどん見ていきます。もちろん、アーティスト不在です。「ここのこれが面白い」とか、「あれがもっとみたくなる」とか、「ちょっとこれどういうことなの」とか、意見が飛び交っていたのを印象的に覚えています。

もちろん講評会の前に、出展者はproposalを書くことになるのですが自分の作品についてしっかり言葉にしておくということは面白いし、重要なことだなと思います。率直に書くということがわたしには結構難しかったです。率直に書くほどのものがなかっただけかもしれませんが。今も、難しいなと思うので頑張って書きたいです。

また1年。
いろいろ勉強していきたいなと思います。

出展お待ちしてます。

まるネコ堂芸術祭サイト


第2回まるネコ堂芸術祭・出展者募集


文字化けしてしまう場合があるそうです。Chromeの自動翻訳をオフにてご対応ください。