4月末に販売終了ということで最後のご紹介です。
今後、「ヌメ革、手縫い」での商品づくりを進めていきたいと思い、帆布の商品の販売終了を決めました。
今後の自分たちの方針とずれてしまったため販売終了にはしますが、もの自体は使いやすく、革にはない軽さや柔らかさもあります。価格のお手軽さも革にはない魅力かもしれません。
サイトを見ていると、帆布の端の処理にめちゃくちゃこだわったことを思い出しました。
厳密には違うのですが、この処理には浴衣などを解きまくった経験が生きています。
ロックミシンやパイピング処理、あるいは裏地をつける以外の方法を模索した結果、一番参考にしたのが浴衣でした。単純に三つ折りしているだけといえばそれだけですが、カバンとしては特殊な処理になっていると思います。
構造をシンプルにかつ丈夫にという目的でしたが、これがデザインにも効いてきてます。
長らく愛用してきましたし、明日もちょっと出かけるのに使う予定です。
販売終了後ももちろん修理の依頼は受け付けます。
といっても何年も使ってくださってる方からもまだ修理依頼はありません。
この大きさのショルダーはあまり重いものを入れるカバンではないので、そんなに傷まないというのもあると思いますが、ちゃんと丈夫に作れたということかなとも思ってます。
4月末まではご注文受け付けます。
よかったらサイトを見てもらえると嬉しいです。
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