第2期の1回目。
開催を希望してくれた友人とわたしとで開催。
10分を3回、そして60分描いた。
わたしはすべての絵で電線とその下にある家を描いた。
10分の方では電線の美しさという感じがしてたけど、60分の方では生活感があると感想をもらった。
そういうふうに自分で認識できてはいなかったけど、わたしの電線への興味は生活との関わりのように思う。電線が家と発電所をつないでいる。
描きながらそういうことを考えてみたい。
以前は描くものを指定していたが、第2期では描くものを自由にしている。
だから、それぞれが何を描くかという選択は、以前のようにどの部分を、どの角度から描くかという範囲のものではなくなった。より広いものになったし、意識的にしろ無意識的にしろ、自分の興味というものとの関わりが強くなり、絵の良し悪しだけではなく興味自体が面白く見えてくるのではないかと思う。
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