この10月に作った針ホルダー。
見た目に満足したときは、使いやすいことも多い。
vol.2 辛丑歳神無月号
1.季節と革
気温・湿度も下がり革にとっては安定した季節になってきたように思います。
なんだか季節に関しては、春まで変化少なくあんまり書くことがなかったりしてというような気もしてきましたが。どうなんかな。
天候がよかったこともあると思いますが、10月はまだ革の日焼けも結構進むような日の強さがありました。1日ではあんまり変わらなくなったけど、1週間もあててると結構変ったなという感じでした。
そして、自分としては珍しくこの時期にスリッパの水洗いをしました。
割と普段は春から夏にかけて行っていたのですが、涼しい時期に行うのもいいかもしれないと思いました。湿度も低く、気持ちよく乾かせました。
スリッパの水洗い、いつもは水を切ってそのまま乾かしてましたが、洗った後にしっかり拭いて乾かしてみました。早く乾くし、この方がよさそうな感じです。水洗い動画などなど作ってますが、改善点が溜まっていけば、またアップデートしたいです。
2.キャラペイス動画
「革に水跡が付くってどういうこと?」をテーマ動画を、と予告して、進行してたんですが、いいように制作できず予告通りの動画でなくなってしまいました・・・。
その過程の考え事でできた動画を作りました。
予告そのものはできませんでしたが、いろいろ考えること、わかってきたことは多く、また何かの形で生きてくると思います。
【CARAPACE】革にできる水の跡をどう考えるか。どういう関心でそれと接するかという美学。
雨や、手が濡れてたなどで革についてしまう水の跡。
それをどう考えていくか、という動画です。
答えというか、自分にとって考える指針をもつための考えです。
そうそう「水跡(みずあと)」と動画でも言っているし、書いたりもしてるんですが、この言い方は一般的ではなかったということが動画の制作後にわかりました。普通は「雨染み」や「水染み」と言うようです。検索などしてみてもわかります。
「水跡」だと思い込んでしまっていたので、ちょっと恥ずかしかったです。
今後どっちを使うかは・・・状況に応じて考えます。
▶次回、動画予告。
懲りずに予告。
キャラペイス製品。自分たちで使ってきたものはすでに、販売中のものでも5-6年使っていたりします。実際に使ったものがどんな感じになっているか動画で紹介したいと思います。
この4月末に、帆布の商品を販売終了してキャラペイスとしてミシンの使用頻度が激減しました。修理のみになりますが、ぶっちゃけ修理依頼はほとんどありません。
3.ミシンを使う生活に
この4月末に、帆布の商品を販売終了してキャラペイスとしてミシンの使用頻度が激減しました。修理のみになりますが、ぶっちゃけ修理依頼はほとんどありません。
でも修理依頼があったときにいつでも受けられるようにミシンのメンテは必要ということで、毎月ミシンの日を決めて、しばらく無理矢理にでもミシンを使っていました。
気づいたら、なんとなく、家で使う布製品を自分で作るようになり、月に何回かミシンを使う生活になっていました。最初のきっかけは月に1−2枚は使う雑巾。下着。そろそろ息子の服も。
それまでは服は別になんでもいいしと、古着屋(リサイクルショップ)で安いもの。それが、なんでもいいのなら、自分でと思うようになってきました。布はよいものがたくさんあるので。でも、自分でやるならきっといろいろこだわりそうです。
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