いつものように3分を3回。10分を2回。そして60分を1回。
前回3分の間は休憩をなしにして次々に描いてみた。
それを今回休憩ありに戻した。
さすがに3分で疲れるわけではないのだからと思ったけどやってみると、ありとなしとでは全然違うことがわかった。
休憩と言ってしまうから、単なる休息と捉えてしまったけど、描き終わったあと次に描くまでに時間がないとなんの振り返りもなく次の絵を描くことが始まってしまう。
なんとなく「振り返り」とか「反省」とかいうと、ネガティブなニュアンスがある気がするのでわざわざ「リフレクション」と言ってみてもいいかもしれない。
たった3分の絵でも、それがどうだったのかと考えてみるかどうか、つまり「リフレクション」するか、しないかで次が全然変わってくる。自分の試みに対して、なんらかの検討がなされる。次のセッションでは、新たなチャレンジが可能になる。
極端な言い方をすると、リフレクションなしで描き続けると、単に手を動かす運動をしているような気分になってくる。
だから3分のセッションの間に、休憩を入れているとは言っても実際その間に本当に休息しているわけではない。もちろん本当に休息することも可能だろうが。でも、毎回毎回なにかを見つけて、次が始まるほうが面白いと思う。
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