文章筋トレに出た。久々だった。
わたし以外は主催と常連のカエルさんだからムキムキだった。常連がムキムキであるということはなんとなく希望というか明るさがある。ムキムキってどういうことかというのは少し説明しにくいけど、やっぱり普段から書いていない人には書けないような表現が節々に見られる。具体的なことが言えるわけではないけど、常々なにかに意識的に書いているからできるようになっていくことが当然あるんだろうと思う。
わたしはと言えば、楽しかった。なにを書こうかわからなくなって、とりあえず、そのときの気分を描写するところから始めた。結果的に、今読んでいるグリーンバーグの批評選集の話になっていった。美術について書くときの書き方が新しくなったと思った。単に書くという問題よりも、本への理解度が上がったと思った。自分なりの消化がやっとはじまった。消化できさえすれば、書くことは変わっていく。そうだと思う。
まだまだ表現として洗練されてはいない。もっとわかりやすく書きたいと思った。なにか面白いはずだときっと思い続けてきた近代の美術はずっと私にもわかりにくかった。やっとほんとにおもしろくなってきた。この面白さを、絵画をよくは知らない人にもわかるくらいに書いたり話したりできればいいのに、と何故か思っている。もっともっと読み足りない。
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■ 大谷美緒の催し&お知らせ ■
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○第0.5回、第1回まるネコ堂芸術祭
○10月24日から:吉本隆明『言語にとって美とはなにか』ゼミ第3シリーズ
○12月15日〜12月21日:言葉の表出、冬合宿2020
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