今年の梅雨時期のカビ対策の結果報告です。
実験前に考えたことは、こちらに詳しく書いています。
さて、毎年夏にほぼ使わなくなるお客さん用スリッパ。使わないし高温多湿でカビやすいです。
そして、今年の対策そのものとしては、使わないけどちょくちょく気にかけて様子見る、長雨のあとなどには極力日に当てる、という地味な対策をとりました。
結果、カビは生えたこともありましたが、対策そのものはよかったです。
絶対生やさないという目標をとればこうは言えませんが、ある程度は仕方ないと思ったときによい対策だったんではないかと思います。
カビが生えやすい場所(暑い、エアコンなし、風とおりにくい)にスリッパを置いているので、さすがに雨が続くと生えましたが、気にかけようという前提があるので、すぐに気づくことができひどくなる前に拭いたり、天気が良ければ洗って干したりで手入れができていました。手入れができているという気分が気持ちいいし、実際そのことはその空間にとっても何事かなんではないかと思います。
実は、多少湿度の低い2階に置きっぱなしにしておいた自分用のスリッパは油断してたら結構カビました。恥ずかしい。それなら条件は悪くても1階において気にかけていた方がよかったと思います。
やってみながら考えたことは、やっぱり自分がちゃんと手入れし続けられるものの数はそんなに多くはない。まだまだ物が多いなと思うことがあるので、見切りがついたものはちょっとづつ減らしていきたい。なにを持ったり、なにを処分したりということは、個々のものだけのことを考えるんではなくてある全体性の中で考えるんだなと思います。その場所にとって必要なものはいつも変っていくし、自分ができる手入れの範囲も変わっていく。ほかのものと関連して要らなくなったりもする。なかなか複雑なこともあるけど結構たのしいです。
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