中央「ドイツ・イデオロギー」、右「精神分析入門」 |
10月24日(土)から『言語にとって美とはなにか』のゼミが始まる。さすがに3巡目だから読んでて一番よく分かった。初めて読んだ時の重さは何だったんだと思う。
この何年か真面目に本を読んできた。30歳を越しても読解力は上がるんだということを体感として知ったし、どうやらこの能力はあまり年齢にかかわらず伸びていくようだという気もしている。ワクワクする。年齢よりも、真面目に読んでいくかどうかのほうが問題だろうと思う。読めていくということが楽しかったからできたんだと思うし、まだまだ楽しいだろうと思う。
本が読めるとすべての世界が変わる。本以外の世界での体験も、また読む体験を変える。わたしにとっては絵を描くことは本を読むこととも深く関係する。絵を描くことはわたしの世界を変えるからで、ひとつの作品制作を経て、また読むことを始めるとなぜか前違ったようによめるし、それはたいてい前より読めるという感じになる。
やっとゼミの初回部分を読み始めた。今回は吉本の引用している文献をできるだけ読みたいと思っている。とりあえず文献をリストアップしている。今回の部分だけでそれは10冊を超えるので、全部は無理そうだ。重要そうなのからいこう。
まずは、マルクス、エンゲルスの「ドイツ・イデオロギー」とフロイトの「精神分析入門」が手元にある。
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■ 大谷美緒の催し&お知らせ ■
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■ 大谷美緒の催し&お知らせ ■
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○第0.5回、第1回まるネコ堂芸術祭
○10月24日から:吉本隆明『言語にとって美とはなにか』ゼミ第3シリーズ
○12月15日〜12月21日:言葉の表出、冬合宿2020
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