絵画

描いて合評するデッサン会レポート9(2019/06/29開催分)

開催しました。 6月で、このデッサン会を始めてから半年が過ぎました。来てくださる方にも恵まれて、わたしも描くのが楽しくて、やってよかったなぁと思ってます。 この2−3年間、絵はある程度描いていましたが写真から描くことがほとんどでした。今年はこの10年ほどで一番実物を見て描...

絵画

小林秀雄の「近代絵画」を読んだ。

小林秀雄の「近代絵画」を読んだ。 読んだ、と言っても図書館で借りた本を返却ぎりぎりで読み始めるものだから、急いで読んだし読みきれていない。200−300ページにわたる内容の5分の1ほどでも読めたくらいか。 読んですぐは、すごくこれが自分にとって何かだと思えなかった。今...

催し

「コーランゼミ」を開きます。

「旧約聖書」、「新約聖書」と読んでみて、とにかく実際自分で読んでよかったと思った。それだけと言えば、それだけなんだけど。なんとなく持っていたイメージとはやはり違うことも多かった。納得できなこともたくさんあったけど、納得の仕方の違いをつかんでみようとすることはできた。そもそもの考え...

子どもとの生活

生後9ヶ月の集中力。彼の世界の始まり。

このごろ新(あらた)の集中力が一気に伸びた気がする。 いろんなものを一人で食べれるようになってきたので、少しづつお皿に食べ物を載せていくと一人で10分、20分ほどもくもくと食べることもある。 積み木を、流石に積みはしないが、なにやら一人で箱から出して遊び続ける。 どち...

生きていくこと

「ほんとうに幸せな人は人の幸せを喜べる人だ」。

「ほんとうに幸せな人は人の幸せを喜べる人だ」というような内容の文を大学の時にスケッチブックに書いた。正確な文章は忘れた。スケッチブックは当時、ノートとしても機能していた。 その文章は日本語で、普段ほとんど日本人の出入りがないカナダの大学の美術の教室で使うスケッチブックに書い...

生きていくこと

トイレでしゃがみたいとか、集中力が欲しいとか。

乗り換えの梅田でトイレに行った。7−8人ほどが自分の前にいる混雑してたトイレ。もう少し先でいいかと少し迷うが待つことにする。時折トイレが空いて待っている人に順番が来る。自分の順番が来るまでの間で2−3人が空いたトイレを見に行って戻ってきて次の人に譲った。自分の前の人も同じように見...

持ち物

自分のスマホを持たなくなった。

自分のスマホが壊れた。これを期に自分のスマホを持たなくなった。 持たないようにしようというほどの意志の硬さもなかった。契機がそもそも「壊れた」なのだから。持たないとどうなるかやってみる、という程度の柔らかさ。 スマホの症状は充電不能。充電された電池さえ入れれば問題なく使え...

書くこと

自分の文章を書くための通年講座 2019参加レポート6の2(第5回言語美ゼミ 2019/06/16 開催)

今度は ゼミ 中ではなくて、ゼミ後に思ったこと。 なんか実質ゼミレポートじゃなくなってしまった。 ゼミの参加者はレジュメが提出できる。通年講座ではないこれまでのゼミでは「できる」という感じが強かったと思う。通年講座になって講師もいるわけだし随分提出物的な色合いを見せている。...

絵画 書くこと

自分の文章を書くための通年講座 2019参加レポート6の1(第5回言語美ゼミ 2019/06/16 開催)

ゼミ のレポートではなくて、ゼミへの準備中に考えたこと。 レジュメに書こうかと思ったけどやめてしまったこと。 ーーー 吉本のこの本にとりつかれている。ほこりのかぶった日本の文学というものを鮮やかにしてくれた。このかんじにとりつかれている。文学にかぎらずすべてのものを面白く...

書くこと

自分の文章を書くための通年講座 2019参加レポート5(「音読」の時間 2019/06/15開催)

6月の講座の一日目は「音読」の時間だった。 【ご案内】読んで馴染んで試して鳴らす「音読」の時間  音読といえば自分にとって小学校のときに宿題ででたあれで、家に帰って声に出して読んで、母親に読んだよサインをもらって学校に持っていくというやつで。 この講座に出て、面白かっ...

催し

新約聖書ゼミを終えて。

新約聖書、旧約聖書両方を読み終えた。 新約聖書ゼミ   旧約聖書ゼミ 西洋絵画というものに興味を持ってしまったわたしが、同じく西洋に根を持つクラシック音楽をやっている 明日香 とこれもやっぱり西洋に根を持つ哲学をやっていたさっちんと一緒に読んでみたいというのがきっかけで...

絵画

描いて合評するデッサン会レポート8(2019/06/08開催分)

5月は事情があり開催をキャンセルしたり、参加申し込みがなかった日もちょっと風邪気味で一人デッサン会をしなかったので久々の開催でした。 ふたり来てくださって描きました。 始まる直前にふと「緊張するわ」と友人でもある参加者の一人と話す。その友人も自分で場を開いたりしている人で...

美術館・展示

「抽象世界」と「コレクション特集展示 ジャコメッティと Ⅰ」(国立国際美術館)の感想。

国立国際美術館 で開催中の「抽象世界」と「コレクション特集展示 ジャコメッティと Ⅰ」を観てきた。 抽象世界 抽象芸術は絵画も彫刻もそうだけど、まだよくわからいし言葉にしにくい。せいぜい今思うのは抽象・具象というのは二分概念ではなくて、抽象絵画のなかにも具象的要素はあるし...

書くこと

雑誌「言語6」(2019年6月1日発行)に寄稿文が掲載されています。

「妊娠の記録」というタイトルの、文字通り妊娠中から産後病院からの退院までのことを書いた文章です。 自分にとっての初めての大作を雑誌に掲載してもらえることになりました。 この文章は、産後振り返って当時を書いたわけではなく、妊娠の渦中にありながらその時起こっていたことを...

書くこと

寄稿という体験。

初めて雑誌への寄稿をして、掲載された。 雑誌「言語」 。 自分が書いた文章としては最長のものになった。約4万4千字。 最初はなんとなくブログにでも載せようかと書き始めた「妊娠の記録」がどんどん長くなっていった。長くなると自分が書いてきたものの重圧に耐えかねて先が書きにく...

子どもとの生活

授乳の遍歴と今。

新が生まれて約9ヶ月が経とうとしている。結構授乳には悩まされた。悩まされたのが嘘のように今は完全母乳で快適なんてことにもならなくて、でもそんなに悩んではいない。 母乳だけで足りたのは結果的に生後4−5ヶ月くらいの約2ヶ月。離乳食が始まりそのまま母乳+離乳食のセットで行けるかな...

書くこと

なにか書きたい。

しばらくブログを書いていないので、なにか書きたいと思っていた。 なにか、と言ってもとくにこれといったテーマもなくて、全くないといえばそうでもないような気分はある。ざわざわと書きたいようなことがぽこぽこと気持ちの下の方にあって、でもテーマとしては抽出できなようなうなそういう状態...