その1。
裁断が終わって、予定通り2日間で形にした。
このショルダーバックに関して、形にするという作業の中には、おおまかに3つの工程がある。
- 部分漉き
- コバ・トコ面の処理
- 縫い
「1.部分漉き」は、裁断した革を全面同じ厚さで使うのではなく、部分的に薄くすること。それ専用の「漉き機」という機械も売っているが、革包丁で手作業で行っている。手作業のほうがすごくいいというよりは機械のメンテナンスが苦手というのも大きい。革包丁は自分で十分に研いで手入れできる。ただ、このショルダーに関しては、部分漉きの面積が小さいので、革包丁は小回りがきいていいような気はしている。
「2.コバ・トコ面の処理」というのは、革の裁断した側面や裏面の処理のこと。ふのりを塗って磨いてツルツルにする。
「3.縫い」はそのまま。縫います。
今日の午後はまるネコ堂のzoomカフェ最終回で作業をしている傍らがカフェになっていた。聞いたり、少し話したり。ちらほら今後やっていこうとおもっていることも話した。
カフェ終了後、新が帰ってくる頃になってようやく完成。
一番の懸案事項はクリアできたと思う。構造自体の破綻はなさそう。
それぞれの革の厚みは、調整が必要なように思う。
細かいことは明日以降見ていくことにする。何箇所か変更したい箇所がもう見えてるけど、少し使ってみて使い心地なども確かめてから次にすすもうかとも考えている。
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※満席になりました。以後キャンセル待ちで受付けます。
○12月15日〜12月21日:言葉の表出、冬合宿2020
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