明日は春分。地球歴の新年度。

2020年3月19日木曜日

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地球歴という暦を知ったのは1年ほどまえ、奥田さんが教えてくれた。
まったくの初心者。

今日までのと明日からの地球歴。
365日が放射状に配置されていて、一枚の紙の上で一年が見渡せる。
「1ヶ月が30度。30度あればこんなことができる。」
「270度ではこれくらいことが・・・」などと奥田さんが度々見方を教えてくれた。

前を見るだけでなく、後ろも見渡せる。
予定だけでなく自分の状態ややろうとしていることをメモとして残しておけば、
1ヶ月前、30度前、こんなことをしてたんだ、と自分を振り返ることができる。

そこから自分はこのくらいの期間でこんなことができるんだとわかっていったり、
目標も立てやすくなるんだと思う。

今のところそこまで使いこなせてはいなくて、
今年というか明日からはちょっとそんなことも見れたらおもしろそう。


この1年は息子のあらた(現在1歳6ヶ月)の成長の記録をつけていた。
去年の今頃は前歯は下の2本だけ。食べたことのある食材はたった10種類程度だったようだ。
今では歯は上も下も臼歯まではえて、食べたことのある食材は数え切れない。
1歳の360度はものすごい。


時間の感覚が広がることはとてもおもしろかった。
ずっと使ってきた週7日、一月30日程度のあのカレンダーも悪くはない。
けれど、365日が一枚で見渡せるという視界の広さがおもしろい。今までのカレンダーはそこまで広い視野はもつのが難しい。
それに、360度という円の形の暦は宇宙のなかで同じ場所に帰ってくるという感覚をえるように思う。それは、季節の循環の感覚だと思う。奥田さんに出会ってから季節の影響のことをより考えるようになった。


まだまだ、初心者という気分は抜けず新しい時間・暦の感覚をもっと知ろうとしている感じがある。でも、時間の見方が1つではなかった、とちゃんと知ること、すでに知っているということで時間のことを柔軟に考えられるようになってきたと思っていて、それが結構楽しい。

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○7月28日ー8月1日:言葉の表出、夏合宿2020
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2019年6月1日発行雑誌「言語6」に寄稿文が掲載されました。